砂糖の依存性について

テーマ14 砂糖のキケン目次今週は 「砂糖のキケン」 という話題で書いています。
ついついとりすぎてしまっている砂糖ですが「砂糖というのは摂る必要がないもの」 なのです。多糖類(ごはんやパンなど)からきちんと必要量の糖質をとっておけば、砂糖は全く口にしなくても栄養的には問題はありません。

 

砂糖は心の栄養

でも、砂糖は食生活に大きな喜びを与えてくれたり、食生活そのものを豊かにしてくれる「心の栄養」と言えるでしょう。

疲れているときに甘いもの食べるとホッとしますよね。おいしいものを食べると幸せな気持ちになるじゃないですか。砂糖にはそういう役割があるのです。

もちろん私だって甘いものを食べますし、砂糖の摂取を否定するわけではありませんが・・

ちょっと考えてみてください。栄養的にはメリットがない。むしろデメリットがたくさんあるんだけど、食べると幸せな気持ちになるから食べたくなる。

それって、お酒やタバコや麻薬と同じですよね。

実際に砂糖には麻薬並みの中毒性があるんです。

 

シュガーストレス

「シュガーストレス」って聞いたことがあります?

「甘いものが食べたくなり、イライラして気分が落ち着かない」、こういう状態を、「シュガーストレス」っていうのです。

ダイエットをしようとするとついイライラしてしまう。気持ちが後ろ向きになってしまう。そんな人はもしかしたらすでに砂糖の中毒になっていて禁断症状が出ているのかもしれないですよ。

砂糖は依存性の高い物質の条件をすべて満たしているため、「砂糖中毒」とも言える状態に陥っている人は少なくないのです。

 

砂糖の依存性

砂糖はアルコールやコカイン・モルヒネ・ニコチンの作用と同じように、脳内の神経伝達物質であるドーパミンの分泌を促します。

ドーパミンとは脳から出る大事なホルモンで、本来は「いろんな行動の動機となるものを学習する因子」なのです。何かにやる気になっているときというのはドーパミンが分泌されているのですが、そういう意味では大切なホルモンです。

ドーパミンが分泌が少なくなると「思っていても行動できない」ということになりますし、ドーパミンが分泌されなくなった病気がパーキンソン病なのです。

しかし、ドーパミンが多すぎるとどうなるかというと、「快楽を得るとドーパミンを分泌する」ということは有名ですね。ドーパミンの影響によって人は快感・快楽を求めるようになり、「あの快感・快楽をもう一度味わいたい。」という心理状態と結びつき、依存症や中毒になってしまうのです。

麻薬やタバコやお酒の依存はそうやって起こるのですが、砂糖も同じなのです。

このドーパミンによる快感が動機となり、「甘いものを食べる」、という砂糖の摂取が繰り返されてしまって徐々に依存が生じてしまうのです。

口さみしくなってチョコレートやアメを口にしたり、のどが乾いたときも水ではなくジュースを飲んでしまったりするのは、それらがおいしいからという理由だけではなく、「砂糖中毒」 とも言える状態に陥っているから、という人は意外に多いはずです。

 

シュガーストレスから抜け出そう

「甘いものをガマンするのはストレスになるからダイエットはしたくない」、と言う人がいます。あるいは、甘いものは普通に食べて、ごはんなどを減らしてダイエットしようと考える人もいらっしゃるでしょう。

確かにストレスになるのはツライです。急にすべての甘いものを禁止するなんてのはよくないですが砂糖依存のままでいいわけはありません。徐々にシュガーストレスから抜け出すことを考えるべきです。

禁断症状が続くのはせいぜい数日の間です。1~2週間も努力したら、以前のように甘いものが食べられないとツライということもなくなるでしょう。

下記のようなことが甘いものを減らすのに効果的と言われます。

  • なるべく家に甘いものを置いておかないようにする。
  • 間食を砂糖の入った甘いものからフルーツや野菜に切り替えるようにする。
  • 普段の食事はバランスよく3回摂るようにする。
  • マルチビタミンの サプリメントを利用する。
  • 適度に運動をして日光を浴びようにする。

それと、砂糖をとりすぎるとどんなよくないことがあるのか、ということを知っておくことも、砂糖を減らす努力を始めるためのきっかけになることでしょう。

次回からは具体的な、「砂糖のキケン」、について書いていきたいと思います。

 

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コメント

  1. なお より:

    甘いものを減らすのに効果的と書いていただいた下2つ
    マルチビタミンのサプリや
    日の光を浴びるのも友好なんですね。

  2. ほめこ♪ より:

    以前はたぶんシュガーストレスだったと思います。しょっちゅうお菓子食べてたし、お菓子がないとイライラしてたし。
    でも、今は全然ストレスなくなりました。砂糖の事がきちんと分かると、それだけでも自然と砂糖の量、お菓子などが減ると思います。

    今後の話もしっかり読ませて頂きます(^_-)

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