ダイエット時の運動について(有酸素運動)

目次 今週は「脂肪を落とすダイエット」という話題で書いています。
前記事は食事のことについて書きました。今回は運動のことについて書きますね。

 

食事制限と運動

食事と運動でどちらがダイエットに対して影響が大きいかといえば..

やっぱり 「食事」 です。

もし食べすぎてしまっていたらどんなに運動しても絶対にやせることはできません。
逆に特にトレーニングなどの運動をしていなくても、摂取カロリーが制限されていたら体重を落とすことはできます。

では、ダイエットで運動は不要なのかといったら

絶対にそんなことはありません。

やっぱり運動だってした方がいいのです。

なぜかというと、食事だけのダイエットは脂肪が落ちにくく、筋肉が落ちやすくなってしまうのです。

特に栄養バランスが悪い減食をするとその傾向が強くなります。
不足の栄養素があると身体は十分に機能しなくなり危険を感じて省エネモードが強くなってしまうのです。
例えば、炭水化物を制限し過ぎて身体のエネルギーが不足したとしましょう。特に脳や神経系は通常は糖質だけがエネルギー源なのです。それが不足したら大変なことです。補うために体は筋肉や骨のタンパク質を切り崩し血糖に変えて使おうとしてしまうのです。

そんなことにならないためにも栄養バランスに気をつけましょうと前記事で書いたのですが、でも..
極端な食事制限をしていなくても、
栄養バランスに気をつけて食事していても、
食事制限だけのダイエットでは脂肪は落ちにくく、筋肉が落ちやすい傾向は出てしまうのです。ですからやはり..

ダイエットの時には、「食事制限」+「運動」、両方を行うのがよいのです。

 

ロコモティブシンドロームが急増している

通称ロコモと呼ばれる「運動器症候群」が急増しているといわれます。

これは筋肉量の不足によって足腰が衰えて運動機能に障害を起こしてしまう問題のことで、ロコモになると将来介護が必要になる可能性が非常に高くなると言われます。

そのロコモ急増の背景にはここ数年メタボが注目されるようになったことがあると言われます。
太り過ぎは良くないですからダイエットしようと考える人が増えることは良いことです。

しかし正しくダイエットする方法が示されていないため、食事と運動の両方を行ってダイエットしていないとか、極端な食事制限など誤ったダイエットをして筋力を落としてしまう人が増えているということなのです。

また、とにかく痩せたがる若い女性が運動とタンパク質の不足で筋肉を落とし隠れ肥満になってしまうのも理屈は同じですね。

きちんと正しく運動も行うことが大切なことなのです。

では、ダイエットの時にはどんな運動をするのがいいのかというと

  • 脂肪を落としやすい運動
  • 筋肉がつきやすい運動

この両方を行うのがよいのです。

当サイトの記事でもこの2種類の運動を両方を行うことを推奨しています。

 

脂肪を落としやすい運動

運動をするとき身体はエネルギーを使います。そしてそのエネルギー源は大きく分けて二つあります。「糖質」と「脂肪」です。栄養の話の時にしましたよね。どちらの栄養もエネルギー源として大切な栄養なのです。

糖質というエネルギーはブドウ糖に分解されて血液といっしょに全身を回り使われます。肝臓や筋肉に一時保管されているグリコーゲンも糖質エネルギーです。
それともう一つ、皆さんの身体に「中性脂肪」として蓄えられているエネルギーです。そしてダイエットの時にはそのエネルギーを使ってしまいたいわけですよね。

運動ならば何でも同じなのではありません。運動の種類によって主に「糖質」を使う運動と、「脂肪」を使ってくれる運動があるのです。

短時間しかできない運動ってありますよね。例えば100m走や激しい筋トレは乳酸が溜まって長時間はできません。そのような短時間しかできない運動というのは主に糖質がエネルギー源として使われます。

それに対して、ゆっくりのんびり行う運動もあります。乳酸がたまることなく長時間出来る運動は脂肪をエネルギー源として使うことができるのです。そう、「脂肪」を使ってくれる代表的な運動が「有酸素運動」なんですね。

激しい運動のほうが汗もたくさんかきますし、痩せやすいと思ってしまいますが、必ずしもそうではないのです。

有酸素運動の代表的なものとしてはウォーキング、ジョギング、水泳、水中ウォーキング、サイクリングなどがありますね。

有酸素運動とは

有酸素運動とは酸素を普段よりも多く取り込みながら行う運動で、取り込んだ酸素を使って、体内の糖質や脂肪を燃焼しエネルギーを生み出します。動き始めは糖質をエネルギーとして使いますが、徐々にエネルギー源として脂肪を使うようになるのです。乳酸を生じないために疲れが蓄積せず、途中からエネルギー源が徐々に体脂肪に切り替わっていくので、長時間運動を続けることが可能なのです。

ですから、ダイエットの時にはなるべく有酸素運動を行いましょう。

しかし..
有酸素運動をするのはわりと長い時間が必要ですね。
ダイエットのために運動もしたいと思ってはいるんだけど、忙しくて1時間2時間なんて時間がとれない。だから全くやっていない、という人は多いのです。

日常生活の中で行えますよ

でもそんな忙しい人でも大丈夫です。あきらめないでくださいね。

例えば掃除をするとか、洗濯をするとか、買い物や通勤で歩くとか、そういった日常生活の活動でも脂肪をエネルギーとして使うことができるのです。

通勤や買い物の時に少しペースアップして歩いたり、遠回りをして長く歩いたり、少し早めに家を出て会社の一つ手前の地下鉄の駅で降りて1区間は歩くとか、エレベーターやエスカレーターを使わずなるべく階段を上り下りするようにしたり、掃除をするにしても今までよりテキパキと張り切ってやるとか..

そういったことなら忙しい人でも少しはできそうですよね。
そのような日常生活の工夫でも有酸素運動をすることは十分可能なのです。

歩数計を活用しましょう

ですからほめやせでは、「歩数計を使おう」、という習慣を取り入れることを推奨しています。

自分の運動量を数値化することはとても良いことなのです。歩数計を使うと「ちょっと余分に歩こう」 と思う気持ちを強くすることができるんですね。

有酸素運動について、歩数計については、ダイエット教室でも一つのテーマとして扱っていますので、そちらで詳しくお話をしますが、日常生活で歩く距離を増やすということ。これは脂肪を落としやすい運動です。健康維持のためにもとても良いですし、ストレス解消など心の健康のためにも効果があります。習慣を変えてしまうのですからリバウンドの防止にもなります。

是非やってみてください。

しかし、有酸素運動がいろんないいことがあるといっても万能な運動という訳ではありません。
脂肪を落としやすい運動ではありますが、「筋肉をつけやすい運動」ではないのです。

ダイエットの時には筋肉が落ちやすくなってしまうことに対抗しないといけないですよね。ですからほめやせではもう一つの運動を推奨しています。明日はその筋肉をつけやすい運動について書きたいと思います。

 

 

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コメント

  1. ほめこ♪ より:

    以前はほとんど歩いていませんでしたが、
    歩数計を持ったら、不思議と「もう少し歩こう」という気持ちになり
    1日の平均歩数が1000~2000歩も増えました。

    これからも意識して歩くようにしていきますo(*^▽^*)o

  2. […] ダイエット時の運動について(有酸素運動) 2013年7月27日 […]

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