ビタミンの美容・アンチエイジングへの影響 老化防止に役立つビタミンACE

テーマ10 目次今週は「ビタミン・ミネラル」について書いています。
前回はビタミン欠乏症について書きました。ビタミンは代謝を活発にしたり身体の機能に関わっているので不足するといろんな影響が出てしまうのです。不足しないように野菜などしっかりとるようにしたほうがいいんですが、

野菜を食べるとキレイになれると言います。それはビタミンには「抗酸化の効果」があって、美容やアンチエイジングにも良い効果があるからなんです。

特に女性がダイエットする理由には、「キレイになりたいから」という気持ちがありますよね。そしてキレイな状態をずっと維持したい、「アンチエイジング」に関心がある人も多いでしょう。

今日は「美容・アンチエイジングとビタミン」について書きたいと思います。

 

老化の早さは生活習慣で変わります

例えばに20代でクラス会があって旧友に再会してもそれほど驚くことはないでしょう。みんな同じように大人になっています。しかし40代くらいで再会すると「変わってしまった人がいること」と「変わらない人がいること」に驚いたりします。ある人は見る影もなく年老いてしまっているのに、ある人は学生の頃と変わらないくらい若さを保っていたりします。

老けるスピードは個人差があります。でもその差というのは持って生まれた素質や遺伝ではなく、その人が日常生活をどう過ごしているのかが影響するのです。

「代謝力」 「免疫力」 「抗酸化力」という三つの力が強い人は老化がゆっくりで、若さを失いにくいのですが、この三つの力は生活習慣が、特に食事が影響するのです。つまりビタミンの効果が影響するということです。

三つの力については、ダイエット教室でも「アンチエイジング」というテーマをつくってありますので、そちらで詳しくお話します。今日は特に「抗酸化力」のことを書きます。

 

抗酸化とは

「抗酸化」とは活性酸素の悪影響を抑えることをいいます。

活性酸素とは体の中に入った酸素が変化したもので、酸素分子がより反応性の高い化合物に変化したものの総称です。

では活性酸素が反応するとどうなるのかというと、

例えば体内で脂質を酸化させて過酸化脂質を作るのですが、過酸化脂質は細胞の機能を低下させて老化を進行させてしまうのです。

血管では、血液中のLDLコレステロールを酸化させて動脈硬化を加速させ血管の老化を早めてしまたりもします。

肌の表面では活性酸素がシミやシワを作る働きもします。

活性酸素はそのようにいろんなモノを酸化させてしまうんです。酸化とは「サビること」と同じですが、例えばりんごを切るとどんどん変色して黒くなってしまったり。食用油を放置すると悪臭を放ったりするのと同じなのです。

この酸化の度合いが老化のスピードに大きく影響をするんですね。

老化だけではありません。活性酸素は病気の90%の主犯などと言われますが、ガン、心臓病、脳卒中などの生活習慣病にもこの活性酸素が大きく影響しているといわれます。

活性酸素は悪者なのです。

活性酸素はタバコ、お酒、食生活の乱れ、環境汚染、紫外線の増加、放射線など外部からよくない刺激を受けると一気に増加してしまいます。
ですから、できればなるべく活性酸素の発生を少なくしたいのですが、全くゼロにすることはできません。だって呼吸をするだけでも発生しちゃうのです。例えば健康と美容のために運動をするということは、活性酸素を増やすことでもあるのです。
その矛盾を解決するためには、発生してしまった活性酸素をいかに除去するか、活性酸素の悪影響をいかに抑えるかということが大事なのです。

その、活性酸素影響を抑えることを「抗酸化」といいます。そして抗酸化の作用を持つものを「抗酸化物質」と呼びます。

抗酸化物質にはいろんなものがあります。名前は聞いたことがあるでしょう、植物の色素である「ファイトケミカル」や、アントシアニン、カテキン、イソフラボンなどの「ポリフェノール」、またCoQ10やαリポ酸も抗酸化物質ですが

「ビタミン」も強力な抗酸化作用をもつ抗酸化物質なのです。

抗酸化力というのは加齢とともに衰えてしまうのですが、抗酸化物質を日常からしっかり摂っておくことで抗酸化力を高く保つことが出来るのです。

 

ビタミンACE(エース)の美容効果

ビタミンの中でも特に抗酸化力が強いものがあって、それがビタミンA、ビタミンC、ビタミンEです。この3つを合わせて、ビタミンACE(エース)と呼んだりします。

ビタミンAは食品中にβ-カロテン(カロテノイドの一種)として多く含まれていますが、このβ-カロテンには活性酵素の発生を抑え、取り除く働きがあります。

ビタミンEは抗酸化作用のほか、細胞内に過酸化脂質が作られるのを抑える働きがあります。

ビタミンCもまた過酸化脂質の生成を抑える働きを持っています。

またこの三つには美容面でも良い効果があります。

ビタミンAには 肌の潤いを保ち粘膜を保持します。肌を丈夫にしてくれるんです。
ビタミンCには コラーゲンの生成に効果があります。ハリをもたせたり美白効果があります。
ビタミンEには 血管を拡張して肌の新陳代謝を高める効果があります。

ということもあって、これらのビタミンはスキンケアなどにも使われます。美肌の敵である老化は10代の後半からゆっくり始まっていくといわれます。年令による肌の衰えは避けられないものではあリますが、それをなるべく遅らせる事は出来るのです。

 

ビタミンACEの多い食品

美容やアンチエイジングのためにもやはりビタミンをしっかりとるということは大切なんです。ではどんな食べ物に多く含まれているかというと・・

20130218075425βカロテン(ビタミンA)、モロヘイヤ、にんじん、セロリ、春菊、ほうれん草など

ビタミンC、アセロラ、ピーマン、ブロッコリー、レモン、柿、など

ビタミンE、小麦胚芽、すじこ・いくら・たらこなどの魚卵、など

ということですが、その他にもいろんな食材に含まれます。

大事なことはバランス

上記した食品ばかりを食べても効果は上がりません。ビタミンはそれぞれの種類が助けあって効果を発揮するのです。また、例えばビタミンA、C、Eには活性酸素を除去することはできても、活性酸素によって酸化されてしまったものを分解する働きはありません。その分解や代謝の促進には、ビタミンB2やナイアシンが役立つといわれます。

良いと思ってそればかり食べるということは結果としてバランスを崩すことになりますし、またサプリメントを利用する場合に極端な使い方をすると過剰摂取になってしまいます。いつも書いていますがバランスが大事なのです。いろんなモノを食べることが大事なんですね。

 

基本はバランスの良い栄養

美容やアンチエイジングに関してはさまざまなものがあります。エステに通う人もいらっしゃるでしょう。コラーゲンやCoQ10など美容によいとされるドリンクやスキンケア商品も様々です。美容の為の器具もありますし、病院での治療ということもあります。本当にいろんなものがあってもちろんどれもみな効果があるものでしょう。皆さんが気に入ったことに取り組まれたらいいと思います。

しかし、基本はやはり六大栄養素をきちんとバランスよく摂取することなのです。

ビタミンの不足などになってしまわないことなのです。

なぜなら人間の身体は摂取した栄養で出来上がっているのです。例えばどんなに腕の良い職人であっても材料がなければ家や家具は作れないのと同じです。
筋肉を増やそうと運動をしても、筋肉の材料となるタンパク質が不足していたり、タンパク質を筋肉に代えるために必要なビタミンが不足していたら筋肉はできません。
エステに行ってマッサージをしてもらって一時的な効果はあったとしても、やはり血行やリンパの流れをよくするためには食生活を良くして血流を良くしておかないといけないのです。
仮に外科的な美容の手段を用いたとしても、良くない食習慣のままではやがて以前と同じ状態に戻ってしまうのです。

すべての基本は良い食生活の習慣なんですね。

ということで、次回はビタミン・ミネラルの最後の記事ですし、ビタミン・ミネラル不足にならないための食生活について書きたいと思います。

 

 

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コメント

  1. ほめこ♪ より:

    ビタミンACEしっかり摂りますv(*’-^*)ゞ・’゚☆ブイ

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