肥満につながる行動パターン

02[3]今週は「リバウンド」について書いています。
昨日は リバウンドしないようにするには、という話題でしたが、昨日の内容は無理なダイエットなどで急激にリバウンドしてしまうパターンについてでした。

でも、リバウンドにもいろんなパターンがあります。無理なダイエットでなくてもリバウンドすることはあるのです。それが良い方法のダイエットだったとしても、一時的に行うダイエットで、ダイエットをやめたあとに以前と全く同じ生活習慣に戻したら、体重だってやがて戻ってしまうのは当然なのです。

あるいは、リバウンドというのは一旦は痩せた人に起こるわけで、リバウンド云々の前に、「痩せられない」という人もいらっしゃるでしょう。というかそういう人のほうが多いんです。

「肥満につながる行動パターン」がある人はなかなか痩せることが出来なかったり、痩せたとしてもまた太ってしまうのです。自分の生活習慣を見なおして以前とは違う生活習慣に変えないといけないのです。

そのことを 「行動変容」 と言います。

肥満につながる行動パターン

私たちは皆、日常生活の中で誰もが違った行動パターンを持っています。

仕事が終わったら疲れを癒すために必ずお酒を飲んでいるという人もいらっしゃるでしょうし、食後には必ず甘いものを食べる事が習慣になっているという人もいらっしゃるでしょう。人それぞれいろんな行動パターンがありますよね。

毎日の生活の中には、自分自身では気づくことはなくやってしまっている肥満につながる行動パターンが必ずあるのです。

たとえば・・

「子供の食べ残しをもったいないと思って食べてる」 とか
「味の好みがこってりが好き」 とか
「ファーストフードの新商品は必ずチェックする」 とか
「スーパーの惣菜を利用することが多い」 とか
「休日は家でゴロゴロしている」 ということがあるかもしれない。

もっともっといろんなことがあるでしょうし、肥満につながる行動パターンは一つだけではなく複数のことが重なっているものです。

そして、それらの行動パターンが結果的に4つの太る原因・・

  • 「摂取カロリー過剰(食べ過ぎ)」
  • 「消費カロリー不足(運動不足)」
  • 「基礎代謝低下」
  • 「自律神経の乱れ」

など、太ってしまう原因につながっているのです。

 

行動修正問診

ですから、自分の習慣の中から肥満につながる行動パターンをアセスメントして、これを変えることが大事なのです。このPDFファイルを印刷して、自己診断してみてください。

【行動修正問診ダウンロード】

当てはまるものに、○印をつけていくだけの簡単なチェックです。○印がいくつあったか数えてみてくださいね。
数がいくつあったらダメ いくつまでならよい、ということではないのですが、○印がついたものは、あなたが太ってしまった原因になる要因なのです。
このような、何気ない日常生活の習慣が複数積み重なって、脂肪がたまりやすい生活習慣になってしまっているのです。ですから、○印がついたものが、なるべく少なくなるようにするのがよいのです。

今回チェックした行動修正問診は、チェックした日付を記入して大切に保管しておきましょう。そして、○印がついた項目を変えるように意識して毎日を過ごすようにしてみてください。

そして2~3ヶ月後にもう一度行動修正問診をやってましょう。その後も定期的に行い、○印が少なくなっているか比べてみましょう。
行動修正問診はそのような使い方をされるのがいいです。

でもね。

習慣を変えるのは大変です

長年にわたって形成された生活パターン、染みついた癖というのは、なかなか抜けてくれなかったりするんですね。
たぶん無意識にやってしまっていることも多くあるでしょう。例えば、早食いの習慣って無意識です。「早く食べよう」なんて思っていないでしょう。そういう無意識の習慣は染み付いたものなので変えるのが大変です。ゆっくり良くかんで食べよう、考えていても、すぐ忘れちゃって思い出した時にはもう食事が終わっていた。なんてことになったりしますよね。

でも、変えようという意識を持ちつづけ、今日の食事もゆっくり食べられなかったとしても、繰り返し繰り返し何度も何度もチャレンジしながら変えていくものなんですね。

また、行動パターンをつくる要因には、「生活環境」 や 「好み」 が関係することも多いです。

例えば、仕事柄外食が多いとか、帰宅が遅く寝る前に食事をすることが多い、などは、「生活環境」 が影響する例です。

また、薄味より濃い味が好みとか、肉が好きでよく食べるとか、野菜が嫌いで食べられないなど、それらは、「好み」 が影響する例ですね。

環境や好みを変えることも難しいことです。サラリーマンの一人暮らしだとしら、なかなか自炊をしてお弁当持って出勤するなんて難しいでしょう。ダイエットしたいから残業しないで早く帰るなんてこともできないでしょうしね。

習慣を変えるには大変なこともあるのです。

ですから習慣を変えるちょっとしたコツをお教えします。

新しい習慣を加えるほうがカンタンです

今まで染み付いている古い習慣をやめることが大変な理由として、禁止することにストレスを感じてしまうということがあります。毎日食べていたお菓子を禁止するのは寂しく感じるでしょうし、お酒に依存していたものを急にやめるとなるとストレスになるでしょう。

禁止するのは大変なのです。

だけど、何か新しい習慣を加えることは、意外に簡単なんです。ですから、何か新しいことを始めて、その新しい習慣によって、古い習慣がうち消されてしまう。そういう良い習慣を身に付けることが、手っ取り早く悪い習慣を消していくよい方法なんです。

食前キャベツで早食い解消

私のことですが、なかなか早食いの癖が抜けなかったんです。早食いはやめようと思ってはいるんだけど、いつも食事が終わってから思い出すんですよね。(^^ゞ
ところが食前に野菜を食べる習慣を加える事で早食い癖を抜くことが出来ました。そもそも野菜を先に食べるようにしたのは血糖値の急上昇を抑えるようにしようと思ったからです。いろんな野菜を食べますが大きく切ったキャベツの場合が多いです。大きく切っておくとよく噛まないと食べられないんです。そしてキャベツを食べている間に、「そうだゆっくり食べなきゃいけなかったんだ」、と想い出すんです。キャベツを食べるという新しい習慣を加える事で、早食いの良くない習慣を抜くことが出来たわけです。

それと、食前の野菜をよく噛んで食べるようになったら食事の量もずいぶん減らすことができましたよ。

新しい習慣を見つけてみましょう

もし、お菓子やスナックを食べることがやめられない人は、もっとヘルシーなおやつ、例えば果物やドライフルーツを用意するとか、野菜だって工夫をすれば間食になります。そういった別のものに置き換える工夫をしてみてもいいんじゃないでしょうか。

ランチの外食やコンビニがやめられない。つい一緒にお菓子やスイーツを買ってしまうというなら、お弁当を持っていくという新しい習慣を加えてみてはいかがでしょう。
早寝早起きや、朝食をしっかり食べるなど良い習慣も一緒に身につくかもしれませんよ。

良くないことを減らすより、新しい良い習慣を増やすことのほうがカンタンです。「これをやめよう」 「これはガマンしなければ」と思うのはツライけど、新しいことをはじめるのは期待感を持って楽しく出来たりするものです。

太らないことが究極のダイエットです

そのように、ひとつづつ自分の習慣を見なおして、太る原因が少なくなっていけば、リバウンドするリスクは軽減されます。

結局のところ、究極のダイエットというのは、「太らないようにすること」と言っていいと思うんですね。

そして、太らないようにするためには・・
太りやすさにつながる生活習慣をできるだけ少なくするということ、
それと自分自身の身体を太りにくい体質に変えることです。

太りやすい体質になってしまうようなダイエットをしている人が多いんですね。
それもリバウンドをする人が多い大きな原因だと思います。
ですから明日は、ダイエットをしながら、太りにくい体質に変える、という話題で書きますね。

 

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