食品添加物と上手に付き合いましょう

テーマ13 デトックスの目次へ今週は「デトックス」について書いています。
全記事までは有害ミネラルや老廃物などの毒素をなるべく身体の外に出してしまうことについて書いてきましたが、出す前に 「なるべく身体に入れない」 ということだって大切です。
そこで本記事では知らずのうちにどんどん身体に入ってくる「食品添加物」のことについて書きたいと思います。

 

食品添加物とは

そもそも食品添加物とは、食品の製造や加工や保存の過程で使われる保存料、甘味料、着色料、香料等のことをいいます。

食品添加物は人工的なものと自然のものがあり、古くから肉や魚をくんせいにしたり、塩漬けにして長持ちをさせるためにも使われてきました。大豆から作った豆乳に”にがり”という凝固剤(添加物)を加えると豆腐になりますし、ハムやソーセージや多くの加工食品に食品添加物が使われています。祝い事に使う紅白まんじゅうの食紅だって添加物ですし、私たちの食生活に欠かすことができないものなのです。

しかし、食品が長持ちするようになったり、見た目も味も良くなり、価格も安くすることができる。そのような便利なものであるがゆえ、販売者の都合で使われ消費者の健康が脅かされる危険があるのだということを、安部司著、「食品の裏側」という本が教えてくれています。

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興味がある方はぜひ読んでみてください。ただ添加物の危険性だけを羅列した本でなく、著者自らがかつては食品添加物を使って食品を開発する側だった経験を書かれた本で、 添加物のメリットと危険を理解し、賢く付き合う方法を示してくれています。

この記事もこの本で学んだことがベースで書いています。

無添加は安全?

食品添加物というと、「危険なもの」というイメージを持つ人が多いでしょう。そしてそういった人の不安を解消し、安心させてくれるものとして、「無添加食品」が多く出回ったりするのですが、ことさらに「無添加」にこだわるのがいいのかといえばそうではないのです。

この「無添加」という表示にも問題があるのです。問題とは「無添加」と表示があれば買ってもらいやすいという消費者の心理を利用して、むやみにラベルの目立つところに「無添加」と書いてある食品が存在するということです。
「無添加」と書いてはあってもいったい何が無添加なのかよくわからないものや、冷凍食品のようにそもそも保存料が不要のものにまで「保存料無添加」という表示があるなど、いわゆる優良誤認や必要以上に添加物の不安を煽るケースもあるのです。これもやはり販売側の都合であり、消費者は必要以上に高い買い物をさせられているということなのですから、必ずしも「無添加」という表示を盲信すればいいというわけではないのです。

それに食品添加物にだって消費者側のメリットだってあるのです。例えば保存料は食品の腐敗を防いで食中毒のリスクを下げてくれます。無添加の食品は腐りやすく早く消費してしまわないと食中毒の危険度が上がってしまうのです。

いつもいつも新鮮な食材を仕入れて手作りの料理をすることができるのならいいでしょうが、忙しいライフスタイルの中では添加物が入った加工食品に頼らざるをえないことも多いはずですよね。

かといって、安全だからどんどん摂っていいというわけではないのですから、とり過ぎにならないよう賢く食品を選ぶようにすることが、食品添加物と縁を切ることができない現代人のするべきことなんじゃないかと思います。

 

 

食品添加物と上手に付き合う

何が危険とか、これを食べちゃいけない、ということでなくそれをとり過ぎてしまう事が良くないのです。食品のラベルを見て食品添加物が多い、少ないと見てわかる人であれば少ない食品を選んで使うに越したことはありませんが、下記のような食事の習慣がある人は注意が必要です。

  • インスタント食品をよく食べる
  • 忙しくてお弁当や惣菜など買ってそのまま食べる食事が多い
  • スナック菓子が大好き
  • ファーストフードが大好き
  • 清涼飲料水が大好き
  • 料理でハムやソーセージなど加工肉を使うことが多い
  • おでんなど練り製品を食べることが多い
  • パンにジャムをたっぷり塗って食べる

こういった食事はわりと食品添加物が多いですよね。こういう食品を使うときは、例えばおでんのネタを買うときにちょっとラベルを見てよくわからないカタカナや科学物質のような名前が少なめのものを買うようにするとか

また、なるべくお弁当や惣菜じゃなく、素材を買ってきて料理をするとか、そのほうがダイエットのためにもいいですよね。
イチバンよくないのは単調な食生活になって、いつも同じ物ばかり食べることです。同じ添加物ばかりが増えてしまうからです。

また、特売の調味料など、あまりにも安すぎるものはちょっと疑ってかかることも必要です。食品添加物というのは食品のコスト を下げるためにも使われるのです。

 

もちろん私だって上に書いたようなものを食べないわけじゃないです。忙しい時はスーパーの惣菜やインスタント食品で食事にすることだってあります。外出したらファーストフードを食べることだってあります。でも、いつもそういう食事になってしまわないよう配慮することが大切ですよね。

偏った食生活にならないよう気をつけたり、手間を掛けない日もあれば手間を掛ける日もつくるよう努めたり、やはりバランスが大事ですよね。

食事を大切に考えるようにしましょう。

現代の日本はいつでも簡単に食べ物が食べれる便利な時代です。便利なことはいいことですが、便利だからゆえに有り難みが感じられなくなることもあります。昔は食事の時に食べ物やお百姓さんに感謝をしながら食べなさいと教わったものですが、昨今ではそういう家庭も少なくなっているのではないでしょうか ?

簡単に食べれるからついつい食べすぎちゃう。それが当たり前になってしまってダイエットで食事を減らしたりするとストレスに感じてしまう。そういった食に対する意識の変化が現代社会で肥満と病気を増やしているのではないでしょうか。

栄養はもちろん、味と香り、そして彩りや旬など食事を大切にすることと、現代社会の利便性を両立させることががなにより大切じゃないかと私は考えます。

 

ということで、今週の「デトックス」の話題は以上で終了です。

 

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コメント

  1. […] 食品添加物と上手に付き合いましょう 2013年8月20日 […]

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