「お酒の飲み過ぎ」に気をつけましょう

目次ILM2007_01_0554今週は「太る原因」に関する話題です。
今日の話題は「お酒」についてですが、
お酒が原因で太っている人、やせられない人もけっこう多いです。

 

【アルコールは太らない?それは嘘です】

アルコールのカロリーは1gあたり7kcalです。けっこう高いんですが、でも「アルコールは分解されちゃって脂肪へ蓄積されないから太らない。」 という人もいます。
確かにそうなのですが、それは一面だけの理屈です。アルコールそのものは分解はされやすく脂肪にはなりにくいカロリーですが、太らないかと言ったらそんなことはありません。

お酒を分解するために肝臓に負担がかかります。その間は代謝が落ちて、アルコール以外のカロリーが脂肪として蓄えられやすくなるからです。
お酒の中には、アルコールのカロリーだけでなく、糖質やタンパク質のカロリーだって含まれているんですよ。

また、肝臓が忙しく働いているので、満腹中枢が麻痺してしまいます。アルコールは食欲を増進させる働きがあるのです。

PAR1012 お酒だけを飲むことってあまりないですよね。お酒を飲むときには必ず何かしらつまみを用意しますよね。しかも満腹中枢が麻痺しているから締めのラーメンやお茶漬けなど炭水化物が欲しくなったりする。酔っていて判断力が鈍ったり、気持ちが寛容になっているのでつい食べちゃう。そんなこなりがちです。

アルコール自体だってタンパク質や糖質よりも高カロリーです。1gで7kcalもあるんですよ。しかもビタミンなどの栄養素はほとんど含まれていないエンプティー飲料です。

お酒を頻繁に飲む人は アルコール+つまみ+α で栄養バランスがとても悪い状態でのカロリーオーバーになりやすいのです。もちろん余剰のエネルギーは中性脂肪として身体にたまります。お酒は太らないと思っていたら大間違いです。

しかもお酒が原因の中性脂肪は肝臓にたまりやすいことがよく知られています。たまりすぎたら脂肪肝という病気になったりするのです。

 

<どんな行動が危険?>

CHLI051 疲れた時やくつろぎたいとき、あるいはゴルフなどのスポーツのあと、お酒を飲むのが楽しみという人は多いでしょう。お酒はストレスを解消するためにも良い作用がありますし、ほどほどに飲むのであれば百薬の長と言われます。

しかし、砂糖やタバコと同様、アルコールも異存性が強いのです。お酒がないと寝られないとか、毎日お酒を飲まないといられないなど、お酒に依存するようになるのはよくないことです。

また、お酒の席で食べ過ぎになってしまう人も多いでしょう。上に書いた理由でつい食べ過ぎてしまうのですが、油っこい味の濃いつまみといっしょに大量の飲酒をすれば必ずといっていいほどエネルギー過剰になります。

 

<改善策・解決へのヒント>

ダイエット中であれば飲酒しないことがいちばん良い方法です。

しかしお酒は飲み方次第では疲れた心や体を癒してくれます。ストレスはダイエットや健康にもよくないわけですから、ストレス解消のために、お酒を飲むのは良い効果になることもあります。

まずは、1日の量を 160kcal 以下に抑えるように決めましょう。

お酒というのは強い人と弱い人がいます。全く飲めない人もいれば、いくら飲んでも顔色一つ変わらない人もいます。ですから適量は人それぞれ違うようにも思いますが、医学的にはちゃんと目安があります。お酒の単位という考え方で、1単位というのはその酒に含まれるアルコールが 20~25gになる量をいいます。

お酒1単位の目安

  • ILM08_BA08014ビール : 中瓶1本 (500ml)
  • 日本酒 : 1合 (180ml)
  • 焼酎 : 0.6合 (約110ml)
  • ウィスキー : ダブル1杯 (約60ml)
  • ワイン : グラス2杯 (約180ml)
  • 缶チューハイ : 1.5缶 (約520ml)

だいたい1~2単位が身体には適量と言われますが、ダイエット中は 160kcal ということを考慮すると、やはり1単位以内にしておいた方が良いでしょう。

お酒をたくさん買い置きしておかないとか、ビールなどはその日に飲む分しか冷蔵庫で冷やしておかないなど食環境の工夫することも飲みすぎ防止に役立ちます。

また、休肝日を週2日以上設けること、やけ酒はやめる、付き合い酒も控える、濃いお酒は薄めて飲むなと注意しながら飲むようにしましょう。

ILM04_EB01003 それと、お酒のつまみを注意することも大切です。飲み会などでも揚げ物など脂っこいものに偏らず、豆腐や魚や野菜や海藻など、低エネルギーで、タンパク質やビタミン、ミネラル、食物繊維などを多く含むおかずやつまみを選ぶようにするのがよいでしょう。

特に、夜遅くのお酒は気を付けましょう。

お酒を飲むと、アルコールが分解されるときに体内の水分が使われてしまいます。水分が不足するんですね。(お酒は水分の代わりにはなりません)、ですからお酒を飲むときには水分補給も意識するようにしましょう。

それと最後に、これは私の個人的な考えになりますが、自宅で晩酌するようなときであれば上に書いたような注意もできるんです。
ILM19_CB01061 しかし、友人と飲むときや、飲み会の席であまり制限をきつくすると、ダイエットしていること自体がとても寂しい事の様に感じてしまうんですね。それはあまりよくないことと思うのです。

ですから、特に飲み会などはあらかじめ日にちもわかっていることがほとんどですし、その何日か前から少し頑張ってダイエットしておくとか、お酒が好きな人であれば事前に何日か休肝日にしておくとか、あるいは飲み会の後に頑張ってもよいでしょう。
飲む時は飲む、頑張るときは頑張る。そのようなメリハリをつけることもよいことだと思います。ずるずるとついつい飲んでしまう食べてしまう、ということがよくないのです。お酒が好きな人は参考にしてください。

【太ってしまう原因】

  1. 過食
  2. 運動不足
  3. 油の摂り過ぎ
  4. 甘いものの食べ過ぎ
  5. 間食が多い
  6. 夜食を食べてしまう
  7. お酒の飲み過ぎ

 

 

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