赤筋(遅筋)とインナーマッスルを鍛えると痩せやすい身体になれる

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痩せやすく、太りにくくなるためには、筋力アップが大切です。運動不足や間違えたダイエットで筋肉を落としてしまうことが、痩せにくさにつながっているのです。頑張ってダイエットしているのになかなか痩せない人は、もしかしたら筋肉が落ちてしまっているのかもしれませんよ。

でも、勘違いしないでくださいね。何もボディビルダーのようなムキムキな身体になろうと言っているのではありません。

女性の方で、筋肉質な体になってしまうのはいやだ、と心配される方もいらっしゃるのですが、レジスタンス運動をしてもそういう心配はないのです。
そもそも女性は筋肉の発達を促す男性ホルモンが分泌されないため、男性に比べて筋肉が大きくなりにくいのです。筋肉ムキムキにはなりづらいんです。むしろ女性が筋肉を鍛えると、ボディラインにメリハリがついて、女性らしいシルエットが強調されきれいなスタイルになるといわれます。

それに、スロトレで鍛えるのは、赤筋(遅筋) であって、ボディービルダーがウェイトトレーニングで鍛える、白筋(速筋) とは違うんですね。赤筋を鍛えるのであれば見た目が筋肉質な身体になることはありません。

今日は、そんな赤筋(遅筋)について、それとインナーマッスルについて書きたいと思いますが、まずは簡単に、その二つの筋繊維の違いについて説明しておきましょう。

赤筋(遅筋)と白筋(遅筋)

人が活動する時に使われる筋肉(骨格筋)は、筋線維という非常に細い細胞の集合からできています。その筋繊維は構造上の違いから、赤筋 と 白筋 に分類されます。

白筋 というのは 速筋 とも呼ばれますが、収縮速度の速い、素早く動いて大きな力を発揮することができる筋繊維です。ですからダッシュをしたり、飛び上がったり、瞬間的に大きな力を出すときに活躍します。短時間の激しい運動である 無酸素運動 の時はおもに 白筋 が使われるんですね。

赤筋 というのは 遅筋 とも呼ばれます。収縮速度が遅く、速さやパワーは無いけれど持久力があって、おもに長時間の持続的な運動に適している筋繊維です。ゆっくりなペースで長時間行う 有酸素運動 の時にはおもに 赤筋 が使われるのです。

白筋は糖質、赤筋は脂肪を使う

そして、この両者の違いには、それぞれ使われるエネルギーが異なるということがあります。

白筋 はおもに 糖質 をエネルギーとして使います。ですから激しい運動の時に糖質がエネルギーとして使われるというのは、主に 白筋 が活動するからです。

そして 赤筋脂肪 をエネルギーとして使います。ゆっくり長時間続く有酸素運動の時に脂肪がエネルギーとして使われやすいのは 赤筋 が主に活動するからです。

つまり、赤筋 を鍛えておけば、ウォーキングやスロージョギングした時、日常生活で動いているときに効果的に脂肪を燃やすことができるようになるわけです。それが昨日の記事で書いた、「痩せやすさ」ということなんですね。

インナーマッスルとは

インナーマッスルというのはそういう名前の筋肉があるわけではありません。筋肉というのは骨に近いところから何層にも重なっているのですが、その内側に位置する筋肉の総称です。インナーとアウターを区別する明確な基準が決まっているわけでもないので身体の奥の方にある筋肉と思ったらいいでしょう。

インナーマッスルは姿勢を良くする

そして、そのインナーマッスルですが、姿勢を保つために大事な役割を担っているといわれます。「姿勢保持筋」と呼ばれたりもしますが、姿勢を保持するということは、ウォーキングなどのような動的な活動をしていないとき、例えばパソコンやデスク作業をしていても、読書していたりテレビを見ていても、立ち仕事をしていても、姿勢を維持するために働いている筋肉なのです。

ですから姿勢維持筋は疲労が蓄積されやすく血液の循環が悪くなったりします。インナーマッスルが鍛えられていないと疲れやすくなったり、疲労感がなかなか抜けなくなったり、姿勢が悪くなるんです。

ダイエットをしたいということはキレイなボディになりたい、見た目を良くしたいということですよね。姿勢が悪いよりも良いほうが見た目はいいものですし、姿勢によって消費エネルギーにも差が出るのです。

姿勢が良いほうが痩せやすい?

姿勢を良くするだけで痩せられるほど大きな効果ではないですよ。予め書いておきますが食事を制限したり、有酸素運動をしたり、カロリーを意識しないとダイエットは出来ません。
でも、姿勢が良いか悪いかで消費カロリーが変わることは事実です。

タニタのホームページに面白い記事があります。姿勢を良くすることでどのくらい痩せられるか?という記事ですが、その記事によると、ゆったり座るのと背筋を伸ばして座るのでは酸素消費量が変わり、30分で4.3kcalの違いになるそうです。これだけ見ると小さな数値ですが、塵も積もれば山となると言いますし、ちょっとした姿勢の違いでも痩せやすさに影響があるということにはなるのです。

ちなみに、以前流行ったロングプレスというエクササイズはゆっくり長く呼吸をしてインナーマッスルを鍛えるダイエット法ということです。また、骨盤矯正ダイエットもインナーマッスルを鍛えるということなんです。それらのダイエット効果がどのくらいあるのかはわかりませんが、インナーマッスルを鍛えることで消費カロリーが上がることは確かですし、良い姿勢でいるほうが健康的にも見た目もいいですよね。

筋力アップで得られる効果

脂肪を支える役目

筋肉が増えることで、脂肪を燃やす効果が高まるだけではありません。筋肉には脂肪を支える働きもあります。腹筋が弱くなってお腹がぽっこり出てしまったり、女性が加齢とともにバストやヒップが垂れてくるのは、筋肉が落ちてきている証拠なのです。ですから筋肉を鍛えることでお腹をひっこめたり、バストやヒップをキュッと持ち上げることもできますよ。

活動量が増える

また、もちろん筋力アップすると今までと同じ動作が楽にできるようになります。例えば階段の上り下りや、ウォーキングだって楽にできるようになるわけですから、自然と毎日の活動量だって増えてきます。活動量が増えることで消費されるカロリーだってアップするわけですから、痩せやすさの好循環  につながるわけですね。

それと昨日の記事で書いた、筋力アップで期待できること

  • 基礎代謝がアップする
  • 血流が良くなる
  • 代謝がアップする
  • 体温が上がる(低体温、冷え性の改善)

そういった、「太りにくくなること」だってもちろん期待できるのです。

ということで、前記事とこの記事で筋肉がダイエットにどう影響するか、ということを書いてきました。筋肉を落としてしまわないように、特にダイエット中は注意が必要なのです。そして、すでに筋肉が落ちてしまっているなら、アップさせることは大変ですが、でも頑張ってやらなければいけない大事なことなのです。

そして、どうせ筋トレするなら、赤筋インナーマッスル を鍛えたいですね。

ですから、当サイトでは、「スロトレ」をすることを推奨しています。

筋力トレーニングの行い方によっては、赤筋 ではなく 白筋 を鍛えてしまっていることもあるのです。闇雲に自己流で筋トレをするよりも、スロトレをしっかり行った方が赤筋を鍛えられて太りにくい体づくりに効果的ということなんですね。

ということで

ここまでは筋力アップをすることで得られる良いこと、つまりレジスタンス運動の有用性をいろいろ書いてきましたが、次回は、スロトレというエクササイズの紹介をしたいと思います。

 

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コメント

  1. ほめこ♪ より:

    赤筋やインナーマッスルを鍛えたら、良い姿勢になる。見た目もいいですね。
    太りにくい痩せやすい体作り、これからも頑張ります。v(*’-^*)ゞ

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