脂肪をより燃やしやすくする運動の組み合わせ

テーマ19目次

スロトレには嬉しい特徴がいろいろです。

  • 比較的軽い負荷で筋力アップの効果が得られる。
  • 自宅で簡単にできる。
  • ダイエットや健康の維持に役立つ。
  • 痩せやすい体質になれる。
  • 姿勢やプロポーションが良くなる
  • 成長ホルモンの効果で美容やアンチエイジングの効果も期待できる。

etc スロトレはそんな嬉しい運動なのです。

でも、スロトレだけやっていればダイエットはバッチリ、と言っているわけではありません。

脂肪を落としたいなら

ダイエットというのは運動だけでなく、食事や生活習慣だって関係します。いろんなことをバランスよくやる必要があるのです。

運動もスロトレだけするのではなくいくつかの運動を組み合わせた方がより効果的です。

スロトレは痩せやすい体質になれる運動であって、脂肪を燃やしやすい身体づくりが出来るということです。しかし、脂肪を燃やすエネルギー消費は大きくありません。
脂肪を燃やしやすい運動は有酸素運動なのです。

脂肪を燃やしにくい身体のまま有酸素運動をしても効率が悪いので、スロトレはやったほうがいいですが、スロトレは脂肪を燃やす効果は高くありません。

つまり、スロトレで燃やしやすくして、有酸素運動で燃やす。
そのふたつを両方やるのがいいということです。

また、両方やるほうがいい理由には、脂肪がエネルギーとして使われる(脂肪が燃える)のには、「分解」と、「燃焼」の2段階のプロセスがあることが関係します。

脂肪の「分解」と「燃焼」

「脂肪が分解する」、「脂肪が燃える」、と言いますよね。これらはそれぞれ別のことなのです。体脂肪を減らすには分解と燃焼の2段階のステップがあるということです。

最初のステップは分解です。分解とは中性脂肪として身体にたまっているいわゆる脂肪が、遊離脂肪酸とグリセロールに分解されて血液中に放出されるということです。

文字通り体脂肪が分解されるんですが、まずは分解されないと脂肪をエネルギーとして使うことはできません。まずは分解が先なのです。

そして分解された脂肪は筋肉など、エネルギーを使う部分に取り込まれて、エネルギーとして消費されてこそ脂肪がなくなってくれるのです。このエネルギーとして消費することが脂肪を燃やすプロセスなのです。

燃やしてしまわないと分解された遊離脂肪酸とグリセロールは、やがてまた元の中性脂肪に戻ってしまうのです。

脂肪は分解だけしても燃やさないと減らせない。
燃やすことを頑張っても分解しなきゃ燃やせない。

「分解」→「燃焼」、この二つのプロセスが揃ってこそ脂肪を減らすことができるのです。

 

スロトレで分解、有酸素運動で燃焼

前記事で、スロトレをやると成長ホルモンがたくさん分泌されると書きましたが、この成長ホルモンには脂肪を分解する働きがあるのです。

そして前テーマで書いた、ウォーキングやスロージョギングなど、ゆっくり長く続ける有酸素運動は脂肪を「燃焼」のプロセスの運動です。

運動の順番

脂肪が減るプロセスは、「分解」→「燃焼」、という順番のプロセスなのですから、運動をする順番も、「スロトレ」→「有酸素運動」、という順番のほうが効率がいいのです。

スロトレを行なうと成長ホルモンの効果で、約1時間後には血中の遊離脂肪酸が2~3倍に増加します。つまり脂肪が燃焼しやすい状態になっていて、その効果はその後数時間続きますので、その間にスロージョギングをしたり、家事や仕事で積極的に身体を動かすようにしたら効果的に脂肪が減らせるのです。

この順番が逆になると全く別のことが起こります。有酸素運動をすると脂肪を使うために分解が起こり血中の遊離脂肪酸は増えるのですが、遊離脂肪酸が増えると成長ホルモンの分泌は抑えられてしまうのです。
ですから例えばスポーツジムで、エアロビをしてから筋トレをしていたとしたら、組み合わせの効果としてはちょっともったいないことをしているのです。

ただ、生活時間の中でやりくりをしながら運動をするとなると、順番が逆になってしまうことだってあります。順番が逆になるなら無駄だからやらない、と考える必要はないです。私は夏の季節は朝起きたらすぐにジョギングに行きます。そのほうが涼しくて気持ちがいいからで、スロトレは昼にやりますから順番が逆になりますが承知してやっています。それでもそれぞれの運動の効果がないわけではありません。ただ、順番の効果を知らないで順番を調節できるのに逆にしているより、知っていた方がいいですよね。

 

それぞれの運動の効果

脂肪を燃やすことはダイエットにおいては重要ですが、それだけが運動の目的ではありません。それぞれの運動の効果を考えても、やはりレジスタンス運動と有酸素運動は両方行うほうがいいでしょう。

有酸素運動は心肺の機能をアップしてくれたり、下半身を中心に基礎体力の向上をしてくれます。ストレス解消や頭が良くなる効果もあります。

スロトレは筋力をアップしてくれて、姿勢やスタイルを良くしてくれます。成長ホルモンの美容効果や老化防止の効果も期待出来ます。

それぞれ効果があるわけです。ダイエット面での効果としては、スロトレは痩せやすい身体づくりのための運動で、スロジョグは痩せるための直接的な運動といえるでしょう。どちらか片方よりも両方やるほうがいいですよね。

それと、あと一つ運動を加えるなら、「柔軟性運動」でしょう。

柔軟性運動

これは関節の可動域を広げたり、体調を整えるのに役立つ運動です。ストレッチ、ヨガなどがそれに当たりますが、身体が固いと怪我をしやすくなりますし、柔らかい人のほうが代謝が上がる、血行が良くなる、疲労が回復しやすいなど、固いより柔らかいほうがいいんですね。

歳をとるとどうしても身体が固くなってきますが、柔らかいとはどういうことかというと、筋肉と腱などが伸びる能力が高いことをいいます。柔軟性運動とは関節の持つ運動範囲を広げることが目的です。 ヨガなどをされると柔軟性が高まるのですが、そこまで本格的にやらなくても、とりあえずスロトレのあとのストレッチや、有酸素運動の前後のウォーミングアップや整理体操としてストレッチをおこなうようにしましょう。

ラジオ体操のページ ラジオ体操は柔軟性運動とは少し違いますが、全身をまんべんなく動かす運動の組み合わせになっていて、平衡感覚や、柔軟性も向上させてくれます。朝行えば早起きの良い習慣にもつながりますしね。それはそれでダイエットにとっても良い習慣です。当サイトにはラジオ体操のページもありますし、運動不足を感じているような方は、まずはラジオ体操から始めてみるのもいいかもしれませんね。

 

 

ということで、本記事では運動の組み合わせについて書きました。身体を動かすことは大切なことです。3週間にわたって運動のことを書いてきましたが、読んでくれた皆さん、少し運動を頑張る気持ちになっていただけたでしょうか?

次回の記事が運動に関していよいよ最後です。

大事なことを書きますよ。「休養」に関してです。
運動の効果を上げるには「休養」も大事なんです。

 

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