「冷え」冷え性・低体温の原因

今週は冬のダイエット対策として「冷え対策」について書いています。昨日は「冷え」になると起こる良くないことについて書きましたが、冷えは万病の元です。健康のためにもダイエット成功のためにも冷えないようにしたいものです。

では、なぜ「冷え」になってしまうのか?今日はその原因について書きましょう。

【血流(血液・血管・心臓)の問題】

ILM19_CA06086 血流が悪くなると冷えます。「冷え」の一番の原因は血行が悪くなることです。

ですから血液の流れのポンプの役割である心臓、血液の通り道である血管、そして血液そのものに問題があると血流は悪くなって冷えの原因になります。

コレステロールや中性脂肪、糖、尿酸、腸からの老廃物などが血液の中に残ってしまっている、いわゆる「血液がドロドロ」の状態だと流れにくくなります。またそういう状態の血液は血管を老化させます。傷ついた血管が動脈硬化を起こすこともあるでしょう。血液はさらに流れにくくなります。そのような状態になると心臓に負担がかかり、心臓が疲れてしまったりするのです。

これらは肥満が原因で生活習慣病を起こすのと同じ原因です。ですから冷え症の人は生活習慣病の心配もしなければいけないということで、食生活や運動不足なども見直さないといけないのです。

ILM19_CB01038 【食生活の問題】

血液がドロドロになってしまうような食生活、例えば脂っこいものや甘い物の食べ過ぎなどは血流を悪くして「冷え」の原因になります。

また、それらの食べ過ぎということは栄養バランスが偏っているということでもあります。栄養バランスが悪いことも「冷え」の原因になります。

ILM19_DA01002 (1)身体が熱を発生させるためには、糖質や脂質をエネルギーとして燃焼させるわけですが、ビタミンやミネラルが不足してしまうと糖質や脂質をエネルギーとして活用できなくなってしまいます。
また、筋肉は身体の中で最も多くエネルギーを燃焼させる器官です。ですから筋肉量が少ないと発熱量が少なくなってしまうわけですから、たんぱく質の不足も問題になります。

バランスよく栄養が摂れていないことが「冷え」の原因になるのです。

また、生活が便利になって旬の食べ物が分からなくなっていることも「冷え」の原因になっていると言えるでしょう。旬の食べ物には旬だからこそのメリットがあるのです。
例えば夏はキュウリやトマトやナスなどが旬ですが、一般的には夏の野菜は身体の温度を下げる効果があるのです。でも、スーパーにいけば冬でも普通に売ってますよね。

そして冬に出回る野菜、白菜、ねぎ、かぶ等は身体を温める効果があります。季節外の生産ができなかった昔は旬の物しか食べれなかったのですが、今はいつでも何でも食べれます。そういったことも「冷え」を起こしやすくする原因の一つと言えるでしょう。

【運動不足などによる筋肉量の低下】
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運動不足で筋力が低下してしまうことも「冷え」を起こしやすくします。筋肉量が少ないと体温調節の機能が低下してしまうのです。

また、筋力が低下すると血流も悪くなります。筋肉というのは心臓から送られてきた血液を送り返すポンプの役割もあるんです。静脈血の流れは筋肉の収縮と弛緩に頼っているのです。ですから筋肉が少なくなると血行が悪くなるのです。

つまり、運動不足や間違えたダイエットで筋肉を減らしてしまうことは「冷え」の原因となり、痩せにくい身体を作ってしまうことになるのです。

【不規則不活発な生活、ストレス】
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人が自分の意志で体温を上げようと考えて出来ることではないですよね。自律神経が体温の調節をしているのです。ですから自律神経が乱れてしまうと体温を上げることもできなくなって低体温になったりします。

体温を調節する仕組みは、皮膚にあるセンサーが「寒い」と感じた信号を脳に送り、脳の視床下部というところが身体の各機関に体温を上げろという信号を送り、身体の器官が熱を作るわけですが、その信号伝達が上手く行かなくなってしまうという問題もあるのです。

例えば夜遅くまで起きていて朝が遅いなど不規則な不活発な生活、ストレスをためやすい生活などで自律神経が乱れてしまうことも「冷え」の原因になるのです。

また、夏場の冷房、冬場の暖房の、”効かせすぎ” もよくありません。あまり快適すぎると上に書いた、冷たさや寒さの信号を伝える機能がうまく働かなくなってしまうなどの問題が起きます。冷暖房も適度がいいですね。

ILM2009_02_044【その他】
 
それと、お酒とタバコはよくないですねぇ。お酒は百薬の長といいますし適量であればいいこともありますが、タバコは百害あって一利なしです。

便秘も低体温の原因になります。腸内でぜん動運動が活発に行なわれていないってことで基礎代謝も低くなります。食物繊維を摂るとか、適度に運動するなど、便秘を改善することが低体温改善にもつながると考えられます。

s-20120720204254139279他にも「冷え」の原因になることはいろいろあると思いますが、上に書いた通り肥満につながる原因が冷えの原因にもなるということなんですね。つまり、「太ってしまうから冷えやすい」、「冷えるから太りやすい」、という相関関係があるのです。

ですから、「冷えを解消すれば痩せやすい」、「ダイエットをすれば冷え防止になる」といえるわけですが、間違えたダイエットをしてはいけないのです。偏ったダイエット、無理なダイエットなどをしてしまうと更に冷えやすくなってしまいます。そういった事も含めて、明日以降どうやって「冷え対策」を行ったらいいか、という話をしていきましょう。

 

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コメント

  1. なお より:

    私の大好きな脂っこいもの甘いものは
    血流を悪くしてからだを冷やしそしてガンへ。

    好みを変えないといけないですね

    • 中沢 康彦 より:

      肥満も冷えもガンも生活習慣が原因だったり影響するんです。脂っこいもの、甘いもの、控えめで満足出来る習慣になれる様にしましょうね。

  2. はるみ より:

    全て当てはまってました~(^^;)

    血流が悪いのでむくみもすごかったし
    肩こりで頭痛がしたり

    運動もなるべく歩かないみたいな
    しんどくなれば喫茶店に入ってスイーツ食べて
    タクシーで帰るみたいな

    楽をすることばかり考えてたり
    偏った食事だったり

    全然ダメダメでしたね

    でも今は褒めやせで「5つの習慣」をするようになって
    冷え性もどっかへ行っちゃいました

    今でも真冬でも靴下を履かずに生活してます(^-^)

  3. クローバー より:

    冷え性、いやですね、
    お恥ずかしいのですが、まだ手の指にしもやけができてしまいました、(><)
    ひえの原因を再確認しよう!!
    そうそう、甘いものとかもよくないのですよね、
    ほめやせの5つの習慣を継続させていて、体温も35.8度から36.3度になり、代謝もあがって喜んでいますが!ひえはまた違うんですね!

    甘いもの控えて、間食へらして、日々の運動もやって!
    温かい飲み物もよくのもう!!
    旬の野菜をごぼうとか白菜、サトイモ・・食べよう!!!(^0^)

    でも、寝る前のすごく両足や両手が冷えすぎて眠れないってことは
    まったくなくなりました!!冷え性もよくなってるのですね!
    生姜もよくとろう!!元気に頑張ります!!
    勉強になります!!

    • 中沢 康彦 より:

      自分の身体は食べたものを材料にし長年の習慣で作り上げてきたんだもんね。そんなに急激に変わるわけじゃないよね。でもクローバーさんはこんな短期間で体温がそれだけ上ってるなんてすごいよ。そのうち冷えも全く気にならない様になると思うよ。

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