冷えない工夫、温める工夫、衣類とお風呂

今週は冬のダイエット対策について書いています。

昨日と今日は冷え対策についてです。
冷えるとどういう弊害があるか、どうして冷えてしまうのかということを昨日書きましたが、今日は「冷え対策」について書きます。

原因が食事や運動や生活習慣の問題で筋肉量が落ちてしまったりして血流が悪くなる。自律神経の乱れで体温の発生が低下することなどにあるわけですから、そうならないように生活の習慣を改めることが根本の問題解決になるわけです。しかしそれらは今日やって明日から冷えなくなるわけではありません。効果が上がるまでに長く時間がかかります。

今日は、衣類を工夫して冷えないようにする。お風呂などで温めるなどの比較的短時間でできる対処について書きたいと思います。

衣類で冷え対策


私は厚着はかっこ悪いと刷り込まれて育った年代です。「子どもは風の子」と言われ、冬でも半袖半ズボンの子供はエライとされていました。いまはそういう子どももあまり見かけなくなりましたね。アンダーウェアもモモヒキ、パッチ、ババシャツなどから、ヒートテックなんていうかっこいい名前に変わっています。
また最近ではエコでウォームビズということもあり、衣類で寒さ対策をすることが一般的になっていますよね。

衣類で体温を保つようにすることは冷え性の方にとってはとても大切なことですよ。

衣類で効果的に体を温めるポイントは3つの首、「首」、「手首」、「足首」の保温をすること、「お腹や腰」を温めること、そして「下半身」を冷やさないようにすることと言われます。

3つの首を温める

首、手首、足首を温めると全身の血流が良くなると言われます。いずれも皮膚が薄いので温めると皮膚下を流れる血液が温まり、その血が流れることで体全体が温まるからだそうです。袖口が閉まった服で保温するのがいいでしょう。
 
特に首は頭へ血液を送るのに通過する大切な部分です。首は頭を支えていて常に筋肉が緊張し血液が滞りやすい部分ですから寒い時にはマフラーやスカーフ等で暖めるようにするのがいいでしょう。

下半身を冷やさない

足は心臓から遠く、重力の影響を受け易いので血行が悪くなりやすいです。つまり冷えやすい部分なのです。
冷えは足からやってくると言われますが、保温をしないと皮膚の温度が外気の温度くらいまで下がってしまいます。保温性のある靴下やタイツをはくようにしましょう。
ブーツなども防寒保温には良いのですが、締め付けがキツイもの、は逆効果になることもありますので気をつけましょう。

特に「ふくらはぎ」は大事ですよ。
血流というのは、心臓から押し出されて全身に回りますが、心臓に血液を返すのは身体の各部の筋肉が行っています。そして、下半身の血液を重力に逆らって心臓に返すのは、ふくらはぎの筋肉がその役割を担っています。
ですから、ふくらはぎを冷やしてしまうと、ポンプ機能が低下して、下半身の血流が悪くなり、ますます冷えやすくなってしまうのです。ふくらはぎを冷やさないように気をつけましょう。

お腹を温める

お腹を温めることも大事です。お腹が冷えると下痢や便秘などの原因になることもありますし、女性の場合は生理痛や生理不順、不妊症といった婦人科系のトラブルに繋がることもあります。
腹巻も昔はカッコが悪いものでしたが、最近は腹巻もおしゃれになりましたしね。遠赤外線やゲルマニウムなどを使った機能性の高い腹巻きも注目されているそうです。お腹を冷やさないよう気をつけましょう。

お風呂で冷え対策

冷えた体を温めるには入浴が一番効果的ですからね。冷え性に良いとされるお風呂の入り方についても書いておきましょう。

 

シャワーより湯船に入りましょう

一年中シャワーという人もいるでしょうが、シャワーには水圧でマッサージする効果はあっても体を温める効果というのはほとんどありません。夏はまだしも、冬はなるべく湯船に浸かるようにしましょう。

好みのアロマオイルや入浴剤などを使うなど、バスタイムを楽しむようにするのもいいことだと思います。

体を温めるにはぬるめの半身浴が効果的

熱いお風呂のほうが温まると思うかもしれませんが、熱いお湯は身体の表面だけを急劇に温めてしまって体の芯まで温まりにくいのです。すぐにのぼせてしまって長く浸かっていられないですしね。だから風呂から上がったあとも冷めるのが早いです。
体温より少し高いくらい、38度~40度くらいのぬるめのお湯に長い時間ゆっくり浸かったほうが体の芯が温まり代謝も上がって湯冷めもしにくくなります。

また肩まですっぽり入る全身浴は上半身が先に温まってしまいがちです。すると、のぼせてしまって長くお風呂に入っていられなくなります。
また、熱というのは下から上に伝わりやすいのです。上半身が先にが温まると下半身は温まりにくくなります。ですから体を温めるためには半身浴で下半身から先に温めるほうが効果的なのです。

大事なことは 「長い時間湯船に浸かること」 と言っていいでしょう。
ですから、バスタイムが楽しくなるような工夫、例えば好みのアロマや入浴剤を見つけるなど、自分なりに何か工夫してみるといいでしょう。

 

温冷浴は自律神経を刺激します

温冷浴とは熱いお湯とぬるま湯を交互に浴びることで皮膚から刺激を与え血液の流れを活性化させる入浴方法です。
まず全身にぬるいお湯をたっぷり浴びて体の緊張ほぐし、そして40~42度くらいの暑いお湯に3分ほどつかります。これを3~4回繰り返します。
この入浴方法は自律神経を刺激することから冷え性の改善に効果があるといえます。

風呂あがりに湯冷めしないよう

せっかく湯船で温まっても湯冷めしてしまったら意味がありません。温まった体を冷やさないためには下から着るのがいいです。足は裸足でガウンをはおるよりも、靴下やズボンを早めに履いたほうが下半身から体温が逃げなくていいですよ。

足湯のやりかた

上記したように体を温めるには下半身が大事です。ですから時間がないときや入浴ができない時には足湯をするだけでも身体を暖める効果がありますよ。

足湯をするにはバケツに40度くらいのお湯(足湯の場合は42~43度くらいの熱めのお湯でもいいでしょう)を入れます。好みや期待する効果によってはアロマオイルや入浴剤を入れてもよいでしょう。
くるぶし、あるいはふくらはぎまでつかり指先を動かしたり、足首を伸ばしたりしながらリラックスして、身体全体が温まるまで続けます。お湯がぬるくなったら差し湯などしながら、目安としては15分から20分ぐらいでいいでしょう。

ということで、今日は衣類で体温を保つ方法と、入浴で体を温める方法について書きましたが、これらはあくまでも身体の外からの効果です。もちろんそれだって大切なことです。
しかし体温が正常値まで上がらなくなっているとか、血液の流れが悪くなっているなどの根本的な原因を改善するには、やはり食事を見直すことや、運動で身体を作り替えること。体の内側から冷えの対策をすることが、大切でしょう。

 

 

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