冷え性・低体温を改善する食事

今週は冬のダイエット対策として「冷え対策」について書いています。昨日は衣類と入浴での冷え対策」について書きました。今日は「食事での冷え対策」について書きます。

冷え性は どちらかというと 元気がなく体力が落ちている人に多い傾向があります。「熱を作る力」が弱くなってしまって冷えるんですね。それと、「血の巡り」が悪くなって手足など血液の流れにくい部分が冷えやすいということもあります。この2つを意識した食事をすることが大事です。

 【血液がドロドロになる食事をやめる】

血液がドロドロになってしまうような食生活は改めないといけないですね。これは冷えに限ったことでなく、ダイエットのためにも生活習慣病の予防のためにも必要なことです。

*お菓子やジュースなどの甘い食べ物の摂り過ぎは血液ドロドロの大きな原因です。

*肉類や油を摂り過ぎも血液中のコレステロールや中性脂肪が増えて血液ドロドロを招くことになります。

これらが多い人は「冷え」を悪化させる食習慣をしているということですから、習慣を見直していく必要がありますね。糖分と脂分は食べ物を美味しくさせる 効果があります。ですから美味しいことが優先される外食などが多い食生活ではこれらが増えてしまう傾向になります。特に外食が多い方は血液がドロドロにならない食事ということに気をつけないといけないです。

魚(特にイワシ・アジ・サンマなどの青魚)には、血液をサラサラにするDHA、EPA(オメガ3脂肪酸)を多く含みます。また、野菜にはコレステロール値を下げる食物繊維、コレステロールが血管壁に付くのを防ぐビタミン類が豊富に含まれています。

魚や野菜を多く食べるようにしましょう。

【身体が温まる食べ物を増やす】

冷え性というと、「身体を温める食べ物を食べよう」というアドバイスをされたことがある人もいらっしゃることでしょう。冷たい食べ物よりも加熱調理した温かい食べ物の方が身体が温まるということはあります。しかし料理の温度だけではなく食材の種類によって異なるのです。

東洋医学では「温める食べ物」陽(温・熱)と、「冷やす食べ物」陰(涼・寒)と、どちらでもない中間の食べ物という分類があります。食事全体の栄養バランスを保ちながら、身体が温まる食べ物を増やしていくようにしたらいいでしょう。

生姜や香辛料は身体が温まるといいますよね。生姜は冷え性の人にはお勧めです。 料理に使うのはもちろん、お湯で割ったり紅茶に入れて飲んでもよいでしょう。寝る前に飲めば体が温まってぐっすり眠れますよ。

根菜類が身体を温める効果があると聞いたことがある人もいらっしゃるでしょう。なすやきゅうりは身体を冷やすと言われますよね。

そのように「温める食材」、「冷やす食材」 があるんです。一般的には夏の野菜は身体の温度を下げる効果があり、冬に出回る野菜、白菜、ねぎ、かぶ等は身体を温める効果があるといわれます。また・・

・寒い地域でとれるものは温める。
・南国のフルーツなど温かい地域でとれるものは冷やす。

・地中に根を伸ばして育つ根菜類は温める。(冬の野菜)
・枝にぶら下がってできる野菜は冷やす。(夏の野菜)

といわれます。冷え性の人は意識して、「温まる食べ物」を増やすのはいいことだと思います。
しかし意識をし過ぎてしまって不自然に偏るのはよくないです。

「自然に」ということを意識するのがいいと思います。

昔の人は自然に温めるべきときに温まるものを、冷やすべきときに冷やすものを食べていたということなんですね。しかし現在ではスーパーにいけば季節や地域を超えて何でも売ってます。「旬」というものが分からなくなっているんですよね。その「不自然さ」が、現代人の低体温化につながっていると指摘する意見もあるのです。

単純に自分は冷え性だから温める食べ物は何か?と考えるだけでなく、「旬の食べ物をバランスよく食べるようにする」ということが自然なことであり大切だと思います。

一番良くないのは「**は身体に良い」と聞いてそればかりを食べたり、「**は良くない」と聞いて全く食べなくなってしまったり、一面の情報に振り回されてバランスが悪くなってしまうことなのです。

【栄養バランスの良い食事をする】

冷え性や低体温の改善に適切な食事とは、一口で言うと、できるだけ多種類の食品を、多様な形で適量とる食事であるといえます。ほめやせSNSやダイエット教室の中でお話している、正しいダイエットをするための食事が冷え性も改善してくれるのです。

無理なダイエットにならないためにタンパク質が不足しないようにしようと言いますよね。

タンパク質は本来は身体を作る栄養素であり、消化するときに胃が大量に消化酵素を出します。そのとき胃が激しく運動するエネルギーが熱を発生させます。
また、タンパク質が分解されたアミノ酸は余った分を体に貯蔵できないので排泄できる形に肝臓で分解されますが、アミノ酸が別の物質に化学変化するとき熱が発生して体があたたまるということもあります。

つまりタンパク質が不足すると、「胃」と「肝臓」、で発生する熱が少なくなってしまい、冷えや低体温の悪影響にもなるのです。

また、ビタミン やミネラルをしっかりとりましょうと言いますよね。

不足すると代謝が低下してダイエットの悪影響になってしまうのですが、食べたものを熱エネルギーに変えることだって「代謝」なのです。主に熱エネルギーは糖質から分解されたブドウ糖を酵素の働きで熱に変えますが、その働きのためには、ビタミンB1・B2などのビタミン、亜鉛・セレン・鉄・マグネシウムなどのミネラルが必要です。
つまりビタミンやミネラルが不足してしまうと、熱を作る力が落ちて体温が上がらなくなり、低体温の原因になってしまうのです。

なにか特定の、「温める食べ物」ばかり食べても、基本的な栄養バランスが偏っていたら効率が悪かったり、効果がなかったりしてしまうんです。

食事を考える時、まずは栄養バランスを整える、栄養バランスを崩さない、ということを最初に考えなければいけないんですね。その上でダイエットなら糖質や脂質を減らして全体のカロリーを減らしていく、低体温対策なら温める食べ物を増やしていくというように、必ず栄養バランスを意識した上で食事の見直しをするようにしましょう。

ということで、今日は「食事」での冷え対策の話をしましたが、明日は「運動」での対策について書きますね。

 

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コメント

  1. ほめこ♪ より:

    今はいつでもいろんな食材が手に入るので、旬が分からなくなってますよね。(^_^;)
    それでも、できるだけバランス良く、体が温まりそうな料理を作るように頑張ってます。
    冬の鍋ってホント理に適っているんですね。(^_-)

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