冷え性・低体温を改善する生活スタイル

今週は冬のダイエット対策として「冷え対策」について書いています。昨日は運動での冷え対策について書きましたが今日は「生活スタイル」が冷えに与える影響と対策について書きます。

自律神経が乱れることで冷えにつながります。それだけでなくダイエットがしづらくなったり、免疫力が低下したり体調不良の原因にもなりますので、自律神経が乱れないようにしないといけないんです。では、自律神経とは?それが乱れるとどうなるかというと・・

【自律神経の乱れ】

自律神経は、循環器、消化器、呼吸器、体温調節などの人間が生命を維持するための活動を調整する神経です。人が活動する時や昼間に優位になる交感神経と、安静時や夜に優位になる副交感神経があります。そしてその二つのバランスをそこなってしまうことが「自律神経の乱れ」といい、自律神経の働きが乱れると体の器官に不調が現われるのです。

自律神経は体温の調節や血液の流れにも関係をしていて、乱れてしまうと、血行が悪くなって冷え性になったり、体温を上げることもできなくなって低体温になったりするのです。

では、自律神経が乱れてしまうのはどんな理由があるかというと

【生活リズムによる乱れ】

体内時計という言葉がありますが、人間の身体は一定の生体リズムに従って働いています。そのリズムにそって生活するほうが健康的なのですから、朝型人間のほうが冷え性になりにくいと言えるんですね。

本来人間は 日の出と共に起き、日が沈む時間になると休息をする生き物なのです。自律神経のリズムは朝五時ころと言われますが、日の出と共に交感神経が優位に働きだして、体温や血圧が上がり、身体の覚醒へと促します。そして夜になると休息するために副交感神経が優位になってくるのですが、夜遅くまで起きている夜型生活だと自律神経がいつまでも休息に入れなくなり自律神経の切り替えが上手くいかなくなってしまうのです。それが、自律神経の乱れにつながります。

深夜0時以降に眠る夜型生活が続くと、朝、スムーズに自律神経が働かないため、朝から眠気、冷え、だるさなどを感じるようになり、それが一日中続いてしまって、ダイエット的には脂肪も燃えにくくなるのです。

交感神経と副交感神経の切り替えを意識することが大事です。「朝のスイッチを入れる」といいますが、これは身体を目覚めさせて交感神経を優位にするということでもあるのです。夜遅くに食べてしまったり朝食を抜く生活をしていると体内時計のリセットが上手くいかなくなるのです。
「朝食をしっかり食べる」、「朝のラジオ体操をする」、こういった生活習慣は、朝の自律神経の切り替えがしやすくなり、朝から交感神経が優位に働き、代謝も高まり痩せやすくなりますし、体温調節スムーズにできるので冷え性や低体温の防止に効果があるのです。

人それぞれ生活のリズムがあるでしょう。夜勤の仕事をしていて朝起きる生活が出来ない人もいらっしゃるでしょうが、なるべく規則正しい生活をするようにしましょう。

【ストレス過剰による乱れ】

ストレスも自律神経の乱れにつながります。適度なストレス(緊張感)は必要と言われます。でも、過剰なストレスは自律神経の乱れにつながり、ホメオスタシス(恒常性の維持機能)が壊れてしまいます。

過度のストレスのかかった生活をしていると、交感神経のほうが緊張していることが多くなりバランスが崩れるのです。ですからストレスを和らげるということは交感神経と副交感神経のバランスを真ん中に近づけるために、「リラックス」すること、つまり「副交感神経を優位にするようなこと」をするのがいいのです。

男性の冷え性はこのタイプが多いといいますが、仕事一筋というような働き者によく見られます。深夜まで仕事に追われて生活サイクルは夜型になっていたり、責任ある役職に就いている人や、真っ直ぐな性格の人などは自律神経のバランスが乱れやすいとされています。

適度にリラックスすること、気持ちを和らげて休息できるような工夫、ストレスを緩和するようなことを考える事が必要です。

かといって、極端な話ですが、「ストレスがよくない」と聞いて、もともと緊張感が足りない人が、さらにリラックスを求めたらかえってバランスが悪くなるわけですね。現代社会でストレスによる体調の不良を訴える人が多いことは、過保護な環境でぬくぬくと育ってきた現代人が「ストレスに弱い」という理由もあるということも知っておきましょう。

そもそもストレスのない生活なんてあり得ません。ですから、「ストレスをなくす」ことよりも「ストレスに強い身体にする」ということのほうが大切なのです。ストレスに強い身体は、自律神経のバランスがよく、血めぐりもいい状態にあって冷えにくいのです。

【規則正しい良い生活を心がける】

ということで、今週は「冷え」について書いてきました。

冷えるとどんな良くない事が起こるのか、冷えの原因はなんなのか、そして、「衣類や入浴」、「食事」、「運動」、「生活スタイル」で、冷えを防止することについて書いてきました。

結局のところ、規則正しく健康的な生活をすることが「冷え」の防止にも大切なのだということで、もちろんそれは健康を維持することや、太り過ぎにならないダイエットのこととも共通するのです。

つまり、生活習慣が原因になって「冷え」が気になっているとしたら、今ダイエット中の人はダイエットの妨げになる何かが、あるいは現在はそれほど太っていない人でも将来の肥満につながる要因が生活習慣の中にあるということなんですね。

「冷え」がダイエットのためにも、健康維持のためにも良くないことは間違いないのです。

ただ、「冷えが気になるから温めよう」、というだけでなく、ダイエットのためにも健康のためにも、良い生活習慣に変えていくようにしましょう。

 

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コメント

  1. クローバー より:

    生活習慣が冷えの原因なのですね!!
    メリハリのある生活ですが、頑張りすぎやストレスに弱いので、自律神経を調節していかなきゃです!!(‘◇’)ゞ

    ほめやせの5つの習慣もよい生活習慣になりますものね~★
    もっと、冷え性改善がんばります!!

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