体温が低いと痩せにくい理由 低体温の原因


特集記事:冷え性 低体温対策 冬のダイエットと健康 2/5

寒い季節に冷え性で悩む人は、平熱の体温が下がってしまっている場合が多いです。そして、体温が低いと免疫が下がって風邪をひきやすくなったり、ガンになりやすくなると言われますが..
ダイエットを頑張っても痩せにくいということがあるのです。
いまダイエット中の人はすぐに体温を測ってみましょう。36.5℃~37℃なら正常ですが、それ以下であれば 「体温を上げること」も意識した方がいいですね。

体温が低いと痩せにくい理由

体温が低くなるとなぜ痩せにくくなってしまうのでしょう。

冷えるとダイエットしても痩せにくい

基礎代謝の低下

ダイエットで痩せやすい人は基礎代謝が高いものです。

基礎代謝とは1日の消費されるエネルギーのうち、運動や仕事など動く活動で消費されるエネルギー以外の、例えば心臓が動いたり、内蔵を動かしたりなど、身体が生命維持のために使うエネルギーのことで、1日のエネルギー消費の約7割は基礎代謝が占めます。

そして、基礎代謝の中には、体温を維持するための熱産生のためのエネルギーが含まれるのですが、体温が低いということは、このエネルギーが小さいということです。
ちなみに、体温が1度下がると基礎代謝が約12%低下しちゃうんですよ。基礎代謝量が1200kcalの女性だったら、1日で約144kcalのエネルギー消費の差になります。

酵素の働きが低下する

酵素ダイエットが流行っていて、毎日酵素ドリンクを飲んでいる人もいるでしょう。酵素は食べ物の消化や代謝を活発にしてくれます。ダイエットのために大事ですが、その酵素は温度が高いほうが活発に働くのです。

ですから、体温が高い人と低い人で、同じ酵素をとっても低い人は効果が薄くなってしまうのです。

冷えるとダイエットしても痩せにくい

他にも悪いこといっぱいです。体が冷えると身体に水分が溜まりやすくなります。また血液やリンパ液の循環も低下するので老廃物も排出しにくくなり、むくみやすくなったり、セルライトができやすくなります。むくみは肥満とは直接関係ありませんが、顔がむくんでいると見た目が太って見えますよね。
そもそもダイエットは見た目を気にしてするものです。

また、新陳代謝が活発でなくなるのですから、肌表面に古い角質が残ってしまいシワやシミなど美容にも悪影響になってしまいます。

「冷え」は、ホント様々な悪い影響があるんです。「冷え」を軽く考えてはいけないのです。

 

低体温の原因

なぜ体温が上がりにくくなってしまうのか。
なぜ手足が冷たくなってしまうのか。
いろんな原因がありますが、身体の中をみてみると、大きく2つのことが起こっています。

  • 血液の流れが悪くなっている
  • 熱を作る力が落ちている

食生活の乱れ 冷え性

血行が悪くなるのは食生活の問題で血液がドロドロになったり、血管が老化して流れにくくなったり、筋肉の低下などが原因になりますが、血液が流れにくくなると特に手足など末梢部分に栄養や酸素が届かなくなり、細胞の活動が低下して冷えてしまうのです。
熱が作れなくなるのは、何らかの理由で細胞や器官の働きが低下してしまう場合と、熱を作るためのエネルギーが不足してしまう場合がありますが

まずは、最も影響しやすいのが食生活の問題です。

乱れた食生活

血液がドロドロになってしまうような、つまりコレステロールがたまりやすいような食生活、例えば脂っこいもの、甘い物の食べ過ぎや、水分の不足などは血流を悪くしますから「冷え」の原因になります。

食生活の乱れ 冷え性

また、そのような食生活だと栄養バランスが偏っている場合がほとんどです。つい忙しくて、外食や加工精製食品の摂り過ぎになっているとか、つい好きなモノを優先した食生活になっていたり、つい野菜不足になっている人も多いことでしょう。1日に350g食べれていますか?
ビタミンやミネラルや食物繊維は、現代の日本人の食生活に不足しがちな栄養といわれますが、例えば、亜鉛・セレン・鉄・マグネシウムなどのミネラル、ビタミンB1・B2などはとても微量な栄養素ですが、これらがないと食べ物を食べても熱やエネルギーを作れないのです。

ダイエットでの栄養不足

また、食生活といえば、特に若い女性ではダイエットで食事を制限している場合も多いでしょう。食事の量が少なくなるとそれだけ栄養バランスを摂るのが難しくなりますが、ダイエットの食事制限のせいでビタミンやミネラルがさらに不足してしまうということもあるでしょう。

食生活の乱れ 冷え性

あるいは、最近はサプリメントやスムージーなどで、ビタミン・ミネラルを補給しながらダイエットをしている人も増えていますが、そういう人は逆に糖質やタンパク質や脂質が不足していることもあるのです。

これら三大栄養素は、体温をつくる燃料になる栄養素なのです。それが不足していたら、やはり熱を作りにくくなってしまいます。

太り過ぎは美容にも健康にもよくありません。太りすぎていたらダイエットで痩せる必要がありますが、過度なダイエットは健康によくありませんし、体温を下げてしまうことにもつながるのです。

旬の食べ物がわからない

また、現代社会は生活が便利になっていて、旬の食べ物が分からない食生活になっていることも「冷え」の原因と言えるでしょう。
旬の食べ物には旬だからこその意味やメリットがあるのです。 例えば夏はキュウリやトマトやナスなどが旬ですが、一般的には夏の野菜は身体の温度を下げる効果があるのです。
そして冬に出回る野菜、白菜、ねぎ、かぶ等は身体を温める効果があります。自然というのはうまく出来ているものなんですね。

ところが、旬の物しか食べれなかった昔は意識しなくても自然の恵みを受け取れていたのに、今はいつでも何でも食べれるのです。冬なのに身体を冷やす食べ物ばかり食べている人もいらっしゃるでしょう。そういった食生活も「冷え」を起こしやすくする原因の一つと言えるのです。

運動不足

運動不足や生活習慣の乱れも冷えの原因になります。

世の中が便利になって、昔に比べたらあまり身体を動かさなくても家事や仕事をすることが出来るのです。もちろん仕事によって差はあるでしょうが、あえて健康のために身体を動かさないといけない時代になったということなのです。

運動不足だと筋肉が減っちゃう

運動不足になると筋肉が落ちることはすぐに想像出来るでしょう。運動をしていると定期的に訪れる負荷に対抗して身体は筋肉を増やします。だから筋肉を増やしたかったら筋トレをしてあえて負荷をかけるのですが、運動をしなくなって負荷に対抗する必要がなくなると身体は筋肉を落とします。

運動不足の女性

ダイエット中の人は特に注意が必要ですよ。ダイエット中というのは筋肉が落ちやすくなります。ですから運動をしなかったり、タンパク質が不足したりすると筋肉が落ちます。

そして、筋肉が減ってしまうと体温が下がります。

  • 筋肉は熱を発生させる役割もあるから
  • 筋肉は血液を心臓に送り返すポンプの役割があるから

冷え性を感じている人は自分の運動習慣を見なおして見ることも必要です。

 

では、すでに低体温の人はどうしたらいいか
上に書いたようなよくない習慣を改めることが大事ですが
とりあえず、身体を冷やさないようにしたり温めることをするのがいいです。
まず、次の記事では衣類での工夫について書きますね。

 

次の記事 > 衣服を工夫して効果的に温める 冷え対策アイテム
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