ダイエット中の空腹感について 満腹感や空腹感を感じる仕組み

今日からテーマが新しくなります!今週は 「食欲のコントロール」 という話題です。

もし食欲が自在にコントロールできたらいいですよね。だってそうでしょう、もし仮にまったくお腹がすかないで済むなら、食べることを ”我慢する” と感じることもなくなるでしょうし、ダイエットもノーストレスです。食事制限もカロリーダウンも楽勝じゃないですか!!

しかし、そういうわけにもいきませんよね。病気や体調不良で食欲がわかないことはあっても、通常は食欲を消すことなんて出来ません。
そんなことが自由にできちゃったら人間は生きていくことができないいでしょう。

人が生きて活動するためには、必ずエネルギーや栄養を補給しないといけないのです。「食欲」 というのは身体に栄養とエネルギーを補給しなさいという命を守るための大切な信号なのです。

ところが..

その信号に従って食べていたら、食べ過ぎになって太っちゃって病気になってしまう。結果命を落とす人もたくさんいるのです。

命を守るための信号に従ったら命が危険になるなんて、なんかおかしいですよね。

それは、食欲のコントロールがうまくいっていないのです。

すでに適量の食事量を越しているのに、「食べたい」 と感じてしまうなど。空腹感と満腹感のコントロールがおかしくなっちゃっているんです。だから余計に食べ過ぎて太ってしまったり、食べたい欲求を我慢することがストレスになってしまったり、ということになるのです。

ちなみに、食べ過ぎて肥満になるのは人間と人間に飼われた動物だけです。自然の動物は食べ過ぎて肥満になるなんてことはないんです。人間だけが食欲のコントロールをうまくできなくなってしまうのです。

もちろん、すべての人が出来なくなるわけではなく、ちゃんとコントロール出来ている人だってたくさんいるのですよ。いま肥満になって困っている、そんなあなたができていないのです。

ですから、今週のテーマは、そんなあなたの食欲を正常に戻すため、書いて行きたいと思うんですね。

まずは 食欲のメカニズム のことから書き始めます。

 

満腹感と空腹感

満腹感

まずは、「満腹感」 ですが

お腹いっぱいになったとき 「お腹が満たされた」 とか 「胃袋が満たされた」 と言ったりしますね。しかし胃袋が物理的にいっぱいになると満腹感を感じるのではないんです。

満腹感の発生には胃の状態も関係はします。胃壁の拡張の刺激というのも満腹感を感じるためのシグナルのひとつです。

しかし、それだけではなく血糖値の上昇の信号や、咀嚼の信号、脂肪細胞が分泌するレプチンという物質の刺激などが脳に伝えられて、「十分食べたからもう食べなくていいよ」という満腹という感覚を感じるのです。

つまり、幾つかのシグナルによって、身体の栄養状態やエネルギーが満たされたと判断すると脳は 満腹感 を感じるということです。

空腹感

では、「空腹感」 というのは

満腹感に比べると、空腹感が生じる仕組みはまだよくわかっていない部分も多いのです。もちろん上記した 満腹感が満たされなくなることが、空腹感につながるわけです。胃壁の拡張のシグナルが消えたり、血糖値が下降することで、「お腹がすいた」 という空腹感を感じるわけですが

でも、明らかにさっき食べたばかりで、まだお腹空いていないはずなのに、「食べたい」 と感じることってあるでしょ。例えば、大好きなスイーツを目の前にするとお腹いっぱいなはずなのに食べたくなっちゃうんですよね。 「甘い物は別腹」 という感覚です。

あるいは逆に、しばらく何も食べてなくて、明らかに空腹なはずなのに、食べたいと思わない時もあります。なにか仕事や趣味に集中しているときなど、お腹が空くのも忘れてしまう時ってありますよね。

また、なにか緊急事態が起きて興奮しているときなども空腹感は感じません。一段落してホッとした時に、お腹が空いていることを思い出した、なんていう経験もあることでしょう。これはアドレナリンなどのホルモンが空腹感を感じさせないようにしているからです。

つまり、空腹感というのは、単純に身体に栄養やエネルギーが満たされているかどうか、という満腹感の信号だけでなく、いろんな要素が関係しているということなのです。

そのひとつが、「食べ物が人の五感を刺激する情報」 です。

  • 聴覚 (料理する音など)
  • 嗅覚 (食べ物の良い匂いなど)
  • 視覚 (食べ物の見た目)
  • 味覚 (食べ物の味)
  • 触覚 (食べ物の肌触りや食感)

それまで、それほどお腹が空いていたわけではないのに、夕方になってお母さんが台所で料理をする音が聞こえたり、美味しそうな匂いがしてくると、とたんにお腹が空いたと感じたという経験はどなたにでもあるでしょう。それはあなたの五感が食べ物から刺激を受けているからです。

そして、その五感の刺激というのは、人の記憶も関係します。

あなたの大好きな好物を見ると食べたいと思いますよね。それはあなたの記憶の中に過去にそれを食べて美味しかった。幸福感を感じた。という記憶が残っているからです。

もし目の前にあるものが美味しいものであっても、食べたこともないものであれば記憶からの刺激を受けることは無いわけです。

また、食べたい欲求は、その時のあなたの感情や気持ちにも影響を受けます。

例えば、誕生日やクリスマスなど、美味しいものを食べたい気持ちが強くなる時もありますし、嫌なことがあった時やけ食いしたくなる時もあります。
またその逆に、美味しい物を目の前にしていても、ダイエットしていて、その気持ちの強さによっては食べたいと感じないこともあります。
これは感情や気持ちから食欲が影響を受けているからです。

 

空腹感というのは曖昧なものなのです

つまり、ここまでをまとめると、満腹感に比べて空腹感というのはいろんな要素によって、感じたり感じなかったりする、意外と曖昧なものなんです。

ですから、その曖昧な空腹感を、あなたが上手にコントロールすることだって、しようと思えばできるのです。

では、どのようにしたらコントロールできるようになるか?

今週はそういった話題を日記に書いていきます。

 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です