良い汗と悪い汗 サラサラの臭わない汗と、ベタベタの臭う汗 デトックスのためにはどちらがいいか

前記事では夏は汗をかきやすい季節だからデトックスに適した季節であると書きました。有害ミネラルなど、本来人間の身体に存在しないはずの毒素は、腎臓などの臓器で濾過できないため身体にたまって排出されにくいのです。排出するには汗をかくことが有効な方法なのですが

ひとことで汗と言ってもいくつかの種類があります。
また、汗に関しては多汗症とか、汗の臭いの問題とか、いろんな悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。ここではデトックスに関しての汗の知識を紹介します。

汗腺と皮脂腺

汗がでる腺は2種類あって、「汗腺」、「皮脂腺」です。

汗腺からの汗

汗腺は体温調節のための汗をかく部分で、「エクリン腺」と「アポクリン腺」の2種類があります。
エクリン腺は皮膚の浅いところにあり、身体の全体にあります。微量の塩分のみを含んだほとんどが水分のサラサラの汗が出ます。

アポクリン腺は皮膚の深いところにあり、脇下、陰部、乳首やおへその周りにあって、脂肪やタンパク質を含んだ粘り気のある汗で、アンモニアや尿素などを含んだニオイやワキガの原因になる汗が出ます。

一般的には、エクリン腺の汗が良い汗で、アポクリン腺からの汗は悪い汗と思われる事が多いでしょう。

皮脂腺

皮脂腺から出る汗は、皮膚のPH調整をして弱酸性に保ったり、皮膚の潤いを保つモイスチャーの働きをします。
皮脂腺は身体全体にありますが、特にいわゆるTゾーンなど、身体の中心部分に多いです。
皮脂腺から出る汗(皮脂汗)は皮脂を含み、少しベタベタした汗ですが、適度な皮脂というのは汗と混ざって乳化し、皮脂膜という天然のクリームになり、肌の潤いを保ったり、細菌やホコリから肌を守る役割がありますが、出過ぎると肌がベタついたりテカったり、悪い汗と思われることが多いでしょう。

でも、皮脂汗はデトックス的にとても大事な意味があります。有害物質はこの皮脂を含んだ汗から出るのです。有害ミネラルは体内で脂肪に多く溶け込んでいるからです。つまり..

デトックスのために汗をかきたい時は、皮脂腺からの汗(皮脂汗)をたくさん出したいのです。

デトックス的には皮脂汗こそ良い汗なのです。

ところが..
皮脂腺というのはなかなか開きにくく、皮脂汗をたくさん出すのは大変なのです。

運動だけで皮脂汗を出すにはマラソンで30km以上走らないといけない、と、岩盤浴の宣伝などによく書いてあったりします。
なぜ30kmなのかよくわかりませんが、「皮脂汗をかくのは大変だから岩盤浴においで」という意図を強く感じてしまいます。でも、実際に皮脂汗はかきにくいもので、普段の汗のほとんどは汗腺からのものです。臭いが気になる人はアポクリン腺からの汗が多いのです。

では、なるべく皮脂腺からの汗を出すにはどうしたらいいか?
次回の記事で書きたいと思います。

 

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汗をかくのはいいことです。でも、運動中やお風呂や岩盤浴ならたくさん汗をかくのもいいですが、仕事中やデートなど、汗をかきたくない時だってありますよね。夏は汗の臭いが気になる季節でもあるので、今日はこんな話題です。

>> 制汗剤(デオドラント)の選び方 強すぎるものは逆効果もあるのです|楽天「デオドラント(制汗剤)ランキング」ベストテン

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「日常生活で蓄積される有害ミネラル」

7月23日号

今日は大暑です。
暑い毎日がしばらく続くわけですが..
せっかく暑いのだから、汗をかいてデトックスをしようという記事をサイトには書いています。

今日は汗の種類について書きました。普通に汗をかいても、デトックスの効果はそれほど高くないのです。
http://homeyase.net/?p=9092

暑い時に体温を下げるために汗腺から出る汗には毒素はあまり含まれません。皮脂腺から出る、皮脂を含んだ汗をなるべくたくさん出すことがデトックスに効果的なのです。

それと..

汗をかくのも、運動中やお風呂や岩盤浴ならいいですが、仕事中やデートなど、汗をかきたくない時だってありますよね。
そんな時には、制汗剤(デオドラント)を使うこともあるでしょう。その制汗剤について、自分に合ったものを選ぶ方法をこちらで紹介しました。
http://review.homeyase.net/?p=912

自分に合っていないと逆効果になることもあるのです。

暑い夏は、汗と上手に付き合うことが大切ですね。

7月23日 水曜日号

今週は「デトックス」というテーマです。今日は「日常生活で蓄積される有害ミネラル」という話題です。

特に特別な職場や環境にいなくても、普通に正活していても、有害ミネラルなどの毒素は微量に身体に中に入ってきてしまいます。

そして、有害ミネラルは身体に入ってくると排出しにくい特徴があります。
ですから普段から「デトックスをする」意識がないと身体の中で蓄積されやすい毒素なのです。

【日常生活で蓄積される有害ミネラル】

現代社会では環境汚染など様々な要因から私たちが知らないうちに体内に有害重金属や有害化学物質などが入り込み蓄積され、人体に悪い影響を及ぼすことがあります。

例えば水俣病は水銀が、イタイイタイ病はカドミウムが、
どちらも有害ミネラルが大量に身体に入り込んでしまった公害問題なのですが、そういった公害訴訟になるほどでなくても、日常生活の中ですこしづつ入ってくる有害ミネラルだってあるのです。

煙草臭いと感じた時にはカドミ ウムが入ってきているわけだし、

魚介類から水銀が入ってきたり、

野菜の残留農薬からヒ素が入ってきたり、

缶詰や缶ジュース飲めば、アルミニウムや鉛やカドミウムが入ってくるのです。

有害ミネラルは食べ物に含まれていたり、水道や地下水にだって有害ミネラルは含まれるんです。

日常から入り込んでくる有害ミネラルはごくごく微量です。すぐに人体に影響が出ることはないです。でも、それらの有害ミネラルは身体に蓄積されやすいのです。「出すこと」ができてなければ、いずれ悪影響を起こす量になってしまうのです。

【有害ミネラルが起こす問題】

アメリカでは異常な犯罪行動と体内の有害ミネラルの蓄積に強い相関関係があるというデータが数多く示されています。
日本でもいわゆる問題児、学習不能、注意欠陥多動性障害(ADHD)等と有害ミネラルの関係を示すデータが示されています。

有害ミネラルによる具体的な病気ではないけれど、

疲れやすい。寝つきや寝起きが悪い。
うつ傾向がある。
気力が沸かない。
イライラする。
集中力が続かない。
些細なことで腹を立てる。

そんな症状になるという報告もあるのです。

通常であれば有害ミネラルがいきなり大量に身体に入り、中毒を起こすことはないでしょう。極微量に入ってきて、尿などに混ざって体外へ排出されます。

しかし栄養の偏りなどで体の解毒機能が弱まったり、汗といっしょに体外へ排出できなかったりすると、健康的な影響が及ぶようになってしまうのです。

ですから毒素をスムーズに体外に出すような生活習慣を身につけておいたほうがいいのです。

本記事の関連ブログ
http://homeyase.net/?p=2164

次回は「有害ミネラルは汗でデトックス出来ます」という話題です。

 

 

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