低カロリーの代替甘味料 何が安全で何が危険なの?

今週来週のテーマは「砂糖のキケン」です。
砂糖のとり過ぎを控えよう。という啓蒙のためにテーマです。
今日は砂糖の依存性について書きました。

砂糖の依存性|ダイエット教室

依存性があるということは摂取が過剰になりやすいということですが、次回以降は摂り過ぎになると、具体的にどんな問題が起こるのかということを書いていきますが

このテーマ中に必ず頂く質問は、代替甘味料に関するもので、例えば「人工甘味料って危険なの?」 「羅漢果は?ステビアは?」といった類の質問です。

甘いものが好きな人って多いです。でも、太るのは嫌だし、健康志向の高い人も増えていますし、砂糖以外の甘味料の需要はとても大きいのでしょう。いろ~んな種類のものが販売されていて、一概になにが安全、なにが危険と言い切れないです。

甘味料の種類は大きく分けて2つ 「糖質系甘味料」と「非糖質甘味料」に分類できます。

糖質系甘味料

これは砂糖の仲間と言っていいでしょう。「ブドウ糖」、「果糖」、「乳糖」、「麦芽糖」、「水飴」などがここに当たりますが、カロリーが高く、血糖値が上がりやすい、砂糖と似た特徴を持っています。

オリゴ糖 もここに分類されますが、砂糖とは違った特徴で、低甘味、低カロリー、胃や小腸で消化されずに大腸にまで達し、ビフィズス菌の栄養源になる、虫歯の原因になりにくい性質があります。

糖アルコール もここに分類されます。「キシリトール」、「エリスリトール」、「還元水飴」などがあります。砂糖ほど甘みはないけれど、カロリーが少ないのが特徴です。熱変色しにくいので加工食品などに使われます。

非糖質甘味料

天然甘味料と人工甘味料に分けられます。

天然甘味料 は植物の葉や果実などに含まれている甘味成分を抽出した甘味料です。ステビアや甘草(グリチルリチン)、羅漢果などがあります。低カロリーですが味にクセがあります。自然のものなので安全と言えますが、値段が高めです。健康志向の高い人が砂糖の代わりに使うことが多いです。

人工甘味料 は化学合成で作られた高甘味度甘味料で低カロリーです。値段も安いので食品や飲料などに使用されます。アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムK、サッカリン、サッカリンナトリウムなどがあります。

分類はこのようになりますが..

低カロリーで糖質オフの食品や飲料は、糖質甘味料を使わない商品なのですから、非糖質甘味料を使うことになります。天然か人工かというと、やはり価格や使いやすさからして、ほとんどが人工甘味料が使われるでしょう。

そして、一般的には人工甘味料は長期的に大量に摂取すると健康上のj障害を起こすとか、インスリン分泌のメカニズムの誤動作の原因になるなど危険視されがちです。

つまり、低カロリーや糖質オフだと、砂糖のキケンとは別に、別の危険が潜んでいるといえるのです。

しかし、だからといって今日買ってきたダイエット向け飲料に人工甘味料がはいっていたとして、その1本を飲んだからといってすぐにどうなるというような危険ではないのです。あまり神経質になりすぎる必要はないですが

一番よくないのは、カロリーゼロだからといって安心して、大量に飲んだり、常用してしまうことなのです。

どんなものであっても、とり過ぎたら毒になるのです。

大切なことは、甘いモノがないと我慢できないとか、濃い味の料理じゃないと満足できない、といった好みを変えることで。甘いモノを時々楽しむことはもちろんあっていいでしょうけど、甘いモノがなくても過ごせるようになる。薄味好みになる。ということなのです。

そのことを理解して、砂糖や甘味料と付き合っていくようにしましょう。

 

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上に書いた分類を見てください。糖質系の甘味料でありながら、低カロリーで血糖値にも優しいことが注目なのです。

 

今日のメルマガ

8月6日号

砂糖の話題は耳が痛い。
そんな感想メールを頂きました。
確かに甘いモノが好きな人は、良くないと思っているのにやめられない。減らせない。という葛藤があることでしょう。

で..

砂糖がよくないなら砂糖以外の代替甘味料を使おう。
糖質カロリーゼロを選ぼう。と考えたりするんですよね。

何も考えず、砂糖摂り放題よりずっといいです。
でも、代替甘味料なら問題ないかといえば、そうではありません。

甘いモノがほしいと思う気持ち。
に問題があるのです。
代替甘味料だからといって安心せず、甘いモノが無くても過ごせる習慣を身につけていきましょう。

8月6日 水曜日号

今週は「砂糖のキケン」という話題です。
今日は「砂糖の依存性」について書きます。

砂糖はなるべく控えるのがいいです。
でも、ついついとり過ぎてしまったりするのが甘いモノです。

砂糖は心の栄養といえるでしょうし、摂取をゼロにしようとはいわないけれど、でも好きなだけ食べていたらダイエットや健康の面で問題があるのです。

砂糖は栄養的にはメリットがない。むしろデメリットがたくさんあるんだけど、でも食べると幸せな気持ちになるから食べたくなる。

ちょっと考えてみてください。
それって、お酒やタバコや麻薬と同じですよね。

そう、砂糖にも強い依存性があるのです。

【シュガーストレス】

「甘いものが食べたくなりイライラして気分が落ち着かない」、こういう状態を「シュガーストレス」といいます。

ダイエットをしようとするとついイライラしてしまう。気持ちが後ろ向きになってしまう。そんな人はもしかしたらすでに砂糖の中毒になっていて禁断症状が出ているのかもしれないですよ。

【砂糖の依存性】

砂糖はアルコールやコカイン・モルヒネ・ニコチンの作用と同じよう脳内の神経伝達物質ドーパミンの分泌を促します。

ドーパミンは快楽ホルモンと言われたりしますが、本来は「いろんな行動の動機を学習する因子」なのです。何かにやる気になっているときというのはドーパミンが分泌されているのです。とても大切なホルモンなのです。

しかし、ドーパミンが強くなりすぎると問題があって、
「あの快感・快楽をもう一度味わいたい。」
という心理状態と結びつき、依存症や中毒になってしまうのです。

麻薬やタバコやお酒の依存はそうやって起こるのですが、砂糖も同じなのです。

【シュガーストレスから抜けだそう】

口さみしくなってチョコレートやアメを口にしたり、
のどが乾いたときも水ではなく必ずジュースを飲んだり、
それは、おいしいからという理由だけではなく、すでに「砂糖中毒」になっているからという人は意外に多いと思います。

ガマンをするとストレスになったり、ツライことでしょう。
もちろん急にすべての甘いものを禁止するなんてのはよくないですが砂糖依存のままでいいわけはありません。徐々にシュガーストレスから抜け出すことを考えるべきです。

禁断症状が続くのはせいぜい数日の間です。1~2週間も努力したら、以前のように甘いものが食べられないとツライということもなくなるでしょう。

ですから例えば..

・なるべく家に甘いものを置いておかないようにする。
・間食を砂糖の入った甘いものからフルーツや野菜に切り替える。
・普段の食事はバランスよく3回摂るようにする。
・マルチビタミンの サプリメントを利用する。
・適度に運動をして日光を浴びようにする。

などを意識しながら、少しづつ減らしていけるようにするのがいいでしょう。

また、砂糖をとりすぎるとどんなよくないことがあるのか、ということを知ることも、砂糖を減らす努力を始めるためのきっかけになることでしょう。このテーマではそういう話題を書いていきます。

本記事の関連ブログ
http://homeyase.net/?p=1395

次回は糖尿病のリスクについて書きます。

 

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