基礎代謝の低下を招く要因 筋力の低下 自律神経の乱れ

代謝が高く消費カロリーが大きければ太りにくくなれますが、その代謝が下がってしまっている人が多いのです。最近太りやすくなったと感じたり、ダイエットを頑張っているのに成果が出ない人は代謝が落ちている可能性があります。どうして代謝が下がってしまうのでしょう。下がってしまう要因は次のようなことがあるのです。

 

ひとつは 加齢 による低下です。
だれでも歳をとると身体の機能が低下するものですが、基礎代謝も20歳前後をピークに徐々に低下していき、40代ころから急激に低下し始めるのです。
ですから、中高年になって、今までと同じ量しか食べていないのに太りやすくなるのです。

なぜ加齢で代謝が低下するかというと、筋力の低下 が要因です。これはある程度はしかたがないと言えますが、運動習慣の有無などで低下の程度は大きく変わります。


また、歳をとっていない若い人でも 運動不足 になると筋力は低下します。また、最近では無理なダイエットで筋肉を減らしてしまう人が増えていることが問題視されていますが、若い人だって筋力低下から代謝の低下を招くことになるのです。

では、筋力が低下するとなぜ代謝に影響が出るかというと
ひとつは、基礎代謝の内訳として、筋肉が占める割合が大きいからです。以前は筋肉が40%を占め一番大きいと言われていました。最近は肝臓が1番大きいことがわかって、筋肉は20%ほどと言われていますが、それでも大きいことにはかわりません。

それともうひとつ、筋肉が血流や体温に関与することがあります。

筋肉が減ると 血行不良 になりやすくなります。血液の流れは心臓だけが行っているのではありません。血液を心臓に戻すには、身体の各部の筋肉がポンプの役割も担っているのです。
そして、血液の流れが悪くなると、老廃物が排出しにくくなってむくみやすくなったりしますし、細胞に酸素や栄養が届きにくくなるので身体の様々な機能のパフォーマンスが低下することになります。

代謝に大きく関わることとして 冷え性・低体温 があります。血流が悪くなると手足の末端に熱が届きにくくなるということもありますし、筋肉が減ることで熱そのものがつくりにくくなってしまうのです。筋肉は熱をつくるためにも大事な役割があるのです。

そして、冷え性や低体温になるということは、それだけ消費エネルギーが下がってしまうのです。エアコンの設定温度を下げると電気が節約されるのと同じ理屈ですが、基礎代謝の中で、体温維持のために熱をつくるエネルギーの割合は大きいのです。仮に体温が1℃下がると10~15%も基礎代謝が落ちてしまうのです。

というようなことで..

筋肉が減ってしまうと基礎代謝は下がってしまうのです。

 

それともうひとつ

基礎代謝が下がってしまう要因として、自律神経 の問題があります。

自律神経とは、例えば自分の意志で手足を動かそうとする時に働く神経とは別に、自分の意志と関係なく内臓の働きや体温の調整など、生命維持のために働く神経のことです。

例えば、外気で冷やされて体温が下がったから、もっと熱を発生させて体温を維持しろ。なんていうことは自分の意志でそうさせるのではなく、自律神経が自動で行ってくれるのです。

つまり、代謝を動かす司令塔が自律神経なのです。
ところが、その自律神経が正常に働かなくなってしまうことがるのです。

例えば、ストレス や 不規則な生活習慣 によって、交感神経と副交感神経の切り換えがうまくいかなくなって、指令が滞り、代謝に悪影響を及ぼすようなことがあるのです。

例えば、上に書いた低体温の問題も、筋肉量だけが原因でなく、自律神経の乱れによって体温が低くなってしまうこともあるのです。

その自律神経が正常に働くためには、規則正しい生活や、健康状態、栄養状態などが影響をします。
ですから、運動や食事などの生活習慣を見直して、自律神経の働きを正常化することが、基礎代謝を高く保つために必要なことなのです。

それと、毒素 が自律神経に悪影響することもあります。

身体に毒素がたまると、自律神経の働きが解毒のプロセスにとられてしまって代謝がダウンすることもあるのです。
上に書いたように血行が悪くなって老廃物が排出しにくくなることもありますし、あるいは現代社会では、大気汚染や加工食品の保存料など、添加物や有害物質により毒素が体にたまリやすいのです。デトックスを行うことも、自律神経の負担をなくし、基礎代謝を高く保つことに関係するのです。

 

ということで..

他にも基礎代謝が下がってしまう要因はあります。ホルモンの働きが関係することもありますし、なにかしらの疾病や投薬が原因で落ちてしまうこともあります。

しかし、やはり 「筋力の低下」 と 「自律神経の乱れ」 この2つの影響で太りやすくなってしまっている人が圧倒的に多いでしょう。
ですから、この二つの問題を無くして、太りにくい身体を手に入れるには、具体的にどのようなことに気をつけて毎日を過ごしたらいいのか。

ということを書いていきたいと思います。

 

 

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