夏に向けての即効ダイエット その6 糖質の摂り過ぎで起こる「糖化」という老化の要因

夏に向けての即効ダイエット(糖質制限編)その6

連休も今日でおしまいですね。連休中にダイエットが中断しちゃった皆さん、明日からまた気持ちを引き締めて頑張りましょう。(^O^)/

糖質制限ダイエットの話題の続きですが、今日は「糖化」について書きたいと思います。

「酸化」 はよく聞きますよね。
酸化は身体の「サビ」に例えられます。活性酸素などの影響で、身体が酸化してしまうことですが、中性脂肪やコレステロールなどの脂質が活性酸素によって酸化され「過酸化脂質」という物質ができることが、がんや老化・動脈硬化などを引き起こす要因になるのです。

脂が腐るといや~~な臭がしますよね。あれが過酸化脂質です。身体の中でそんなものはできて欲しくないですから、ビタミンACEなど抗酸化ビタミンをしっかり摂ったり、活性酸素の影響を受けない工夫などをするわけですよね。

それと、そんな酸化と並んで老化の原因とされるのが、糖化です。

 

「糖化」 というものです。

糖化は、身体の「コゲ」に例えられます。ホットケーキが茶色く焦げるのが糖化の一例です。
食べ過ぎた糖質(糖分)が、タンパク質と結びついて、AGEs(エイジス)という、最終糖化産物ができてしまうプロセスのことを糖化といいますが、糖化されたタンパク質は、茶色く硬くなって、様々な病気や老化の原因になるのです。

糖化の影響を受けやすいタンパク質には、コラーゲンがあります。

肌のコラーゲンに占める糖化物質の量は、誰もが加齢とともに増える傾向にはなりますが、その量は生活習慣によって大きく変わるのです。そして、糖化物質の割合が増え、糖化によって、肌がダメージを受けると、たるみやシワ、くすみの原因になります。

また、関節にある軟骨組織はコラーゲンが多く、ここが糖化してしまうと、骨折しやすくなったり、運動機能障害を起こしやすくなります。

糖化が血管や内臓に影響を与えるともっと深刻で、血管の組織が糖化によってもろくなると血管壁に炎症が起こりやすくなり、動脈硬化となるリスクが高まります。当然動脈硬化が進行すると、心筋梗塞や脳梗塞などの心配が出てきてしまうのです。

糖化は、アルツハイマーとの関連も指摘されていて、健常な高齢者と比べ、アルツハイマー病患者の脳には約3倍のAGEsが蓄積されていたという報告もあるのです。

そして、糖化の厄介な問題には、一度糖化してしまったコラーゲンはなかなか減ってくれないということがあります。半分量になるまでに、肌では14.8年、軟骨組織では、なんと117年もかかるという報告もあります。

だから、糖化しないように気をつけないといけないのです。

 

糖化が起こりやすい生活習慣とは

では、どういう状況で糖化が起こりやすいかというと

賢明な皆さんのご想像の通り、甘いモノなどの糖分、ごはんなどの糖質のとり過ぎが影響するのですが、血糖値が高い状態が続くのが良くないのです。

特に身体が糖化しやすいのは食後1時間と言われます。食後は一般的に誰でもが血糖値が高くなるものですからね。
ところが、例えば、空腹時にいきなり炭水化物から食べたり、早食いだったり、ドカ食いしたりなど、血糖値が急上昇しやすい食べ方が習慣になっていると、糖化が非常に進みやすくなってしまうのです。

間食が多い人も良くないですね。特に甘い砂糖たっぷりのおやつや、ソフトドリンクは血糖値を上げやすいです。そういったものの間食が多い人は、食後の状態が長く続くのと同じなのです。

血糖値が高いというと、糖尿病を連想しますよね。もちろん、糖尿病になると糖化は進みやすくなります。しかし、通常糖尿病の検査は、空腹時の血糖値と、ヘモグロビンa1cを測定しますが、そのそちらでも食後の血糖値上昇は見れません。ですから検査が正常だからといって、糖化の心配がないのではありません。

 

糖質制限を良いきっかけに

ということで、ごはんや甘いものの食べ方によっても、糖化という老化のプロセスが進みやすくなるわけです。

もちろん、今皆さんがしている、糖質制限ダイエットの間は、糖化は進みにくくなりますよ。だって糖質そのものの摂取を減らしているんですからね。

そんな糖化という問題について知っておくと、糖質制限のやる気も少しアップするのではないでしょうか?

だからといって、糖化は良くないから、ずっと糖質を制限し続けましょうとか、糖質を必要以上に悪者扱いするつもりはありませんよ。
糖質は人間にとって大事な三大栄養素のひとつです。生きて活動するための重要なエネルギー源なんですからね。

ようは、摂り過ぎになってしまうのが良くないのです。

ですから、糖質制限をすることをきっかけに、今まで摂り過ぎになっていた糖質の事を意識して、ダイエットが終わったあとも、適正な範囲で、血糖値にお上昇などにも気をつけながら糖質を摂る習慣が身についたらいいんじゃないかなって思います。

 

 

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