クロム

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クロムとは

クロムは元素記号Cr、原子番号24、原子量52.00の金属です。
クロム含有量は極めて少ないのですが、生体内では、糖質代謝、コレステロール代謝、結合組織代謝、たんぱく質代謝の維持に関係しています。

自然界に存在するクロムはほとんどが3価クロムで、メッキ工場からの土壌汚染問題で社会問題となった6価クロムは人工的に産出されたもので強い酸化作用があり、毒性が強いです。

クロムの働き

クロムはインスリンの働きを助ける「耐糖因子」の構成成分で、糖・脂質代謝に欠かせないミネラルです。

  • インスリン作用の増強
  • コレステロール値の低下
  • HDL-コレステロール値の上昇

不足すると

クロムは加齢によって体内の含量が減少するミネラルですが 、通常の食生活では不足が問題となることはありません。
不足すると、インスリン感受性の低下、窒素代謝異常、体重減少、末梢神経障害、昏迷、角膜障害などが起こります。

摂り過ぎると

通常の食事で摂取されるクロムは3価クロムで、過剰症が問題となることはあまりありませんが、長期間にわたって過剰摂取をすると、嘔吐、下痢、腹痛、腎尿細管障害、肝障害、造血障害、中枢神経障害が起こる可能性があります。

また、6価クロムは毒性が強く、皮膚炎や肺がんの原因となります。

クロムの1日の所要量

年 齢
(歳)
ク ロ ム
所要量(μg) 許容上限摂取量
(μg)
男 女
0~ (月)
6~ (月)
1~2 16 60
3~5 20 80
6~8 25 25 120
9~11 30 30 150
12~14 35 30 200
15~17 35 30 250
18~29 35 30 250
30~49 35 30 250
50~69 30 25 250
70以上 25 20 200
妊婦 +0 250
授乳婦 +0 250

厚生労働省 第6次改定日本人の栄養所要量 より
「日本人の食事摂取基準」(2010年版)はこちら

クロムの多い食品 mg/100g中

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ダイエット教室

ミネラルについてはダイエット教室のテーマでも詳しく書いています。
こちらを参照してください。

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