ビタミンK
栄養素の特徴と働きTOPビタミンKとは
ビタミンKとは脂溶性ビタミンのひとつです。
腸内の細菌からも生み出されるので通常の食生活をしていれば不足したり、過剰になることはほとんど考えられない栄養素です。主に野菜に多く含まれています。
ビタミンKの働き
- カルシウムを骨に定着させる働きがあります。
- 血液を凝固させる成分の合成に関わっています。
不足すると
- 不足すると骨にカルシウムの定着がスムーズに進まず、骨がもろくなってしまう事が考えられます
- 出血の際、血液が凝固しにくく、血が止まりにくくなります。
ビタミンK1日の所要量
年 齢 (歳) |
ビ タ ミ ン K | |
所要量(μg) | 許容上限摂取量 (μg) |
|
男 女 | ||
0~ (月) | 5 | 5,000 |
6~ (月) | 10 | 5,000 |
1~2 | 15 | 10,000 |
3~5 | 20 | 14,000 |
6~8 | 25 25 | 17,000 |
9~11 | 35 35 | 22,000 |
12~14 | 50 50 | 27,000 |
15~17 | 60 55 | 28,000 |
18~29 | 65 55 | 30,000 |
30~49 | 65 55 | 30,000 |
50~69 | 65 55 | 30,000 |
70以上 | 55 50 | 30,000 |
妊婦 | +0 | 30,000 |
授乳婦 | +0 | 30,000 |
厚生労働省 第6次改定日本人の栄養所要量 より
「日本人の食事摂取基準」(2010年版)はこちら
ビタミンKの多い食品 μg/100g中
- ひきわり納豆:930
- パセリ:850
- しそ:690
- モロヘイヤ:640
- 納豆:600
- あしたば(生):500
- 春菊(ゆで):460
- バジル:440
- かぶ(葉):370
- おかひじき:360
- つるむらさき:350
- だいこん(葉):340
- よもぎ:340
- こまつな(ゆで):320
- ほうれん草(ゆで):320
- 昆布のつくだ煮:310
- つまみ菜(生):270
- ほうれん草(生):270
- からし菜漬け:270
- かぶのぬか漬(葉):260
- 春菊(生):250
- なの花:250
- 糸みつば:250
- たかな漬:220
- ケール:210
- 貝割れ大根:200
- クレソン:190
- しその実:190
- にら(生):180
- わけぎ:170
- サニーレタス:160
- せり(ゆで):160
ダイエット教室
ビタミン・ミネラルについてはダイエット教室のテーマでも詳しく書いています。
こちらを参照してください。
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